Koki,難役を演じた『牛首村』完成にウルウル「感動しました」清水崇監督は「皆さん驚くはず」と女優力を絶賛
清水崇監督がメガホンを取り、心霊スポットやいわくつきのエリアなどを舞台に恐怖に飲み込まれる人々の姿を描く「恐怖の村」シリーズ。第3弾となる『牛首村』(2月18日公開)の完成報告会見が東京都内で行われ、Koki,、萩原利久、高橋文哉、清水監督が出席。本作で映画初主演&女優デビューを果たしたKoki,が「ものすごくすてきな経験をさせていただき、毎日学ぶことが多かった。成長したと思うのは、集中力。演じることの楽しさや魅力を感じられるようになりました」と女優業への意欲を明かした。
本作は、『犬鳴村』(20)、『樹海村』(21)に続く「恐怖の村」シリーズ第3弾。ある心霊動画に自分そっくりの女子高生の姿を見つけた奏音(Koki,)が、動画の撮影地・坪野鉱山へと向かい、“牛首村”にまつわる恐るべき秘密と忌まわしい風習に触れていくさまを描く。
Koki,は、不可解な出来事に巻き込まれる女子高生姉妹である奏音役、詩音役の一人二役を熱演している。完成作を観た感想を聞かれると、Koki,は「1か月半、皆さんと一緒にチームワークを育みながら作ったものが一つの映画になったんだということに感動しました」と語り、「いろいろな思い出やシーンを思い出してウルウルしてしまいました」と告白。奏音に好意を持つクラスメイトを演じている萩原は、「自分が想像していた以上のものがスクリーンに映しだされていて、楽しかった。ワクワクしました」と充実の表情を見せた。
詩音の恋人役を演じた高橋は、「ホラー映画に出演するのも初めてで、『牛首村』が初めて最初から最後まで観たホラー映画。ホラー映画が苦手だった」と照れ笑い。「本作に参加させていただいて、ホラー作品にはこういう魅力があるんだと思い、ホラー映画だからこそ感じられるハラハラドキドキも感じた。新しい発見ができた」とホラー映画に対する考え方が変わったという。