King&Prince永瀬廉と池田エライザが仲間割れでバチバチに!?『真夜中乙女戦争』イベントで小競り合い勃発?
1月14日、東京都千代田区の神楽座にて、『真夜中乙女戦争』(1月21日公開)の「大学生お悩み相談イベント」が開催され、永瀬廉(King & Prince)と、池田エライザが登壇した。
10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazon.co.jpでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの初の小説「真夜中乙女戦争」。本作は、この“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた物語を映画化したもの。“私”役として、永瀬廉は無気力な大学生を演じ、“私”が恋心を抱く凛々しく聡明な“先輩”の役を池田エライザが演じる。
今回のお悩み相談イベントでは、いまをリアルに生きる“学生たちならでは”の悩みが二人にぶつけられた。大学1年生の女性が「彼氏ができず、男友だちにはまったく女に見られていない。男性は女性のどんな行動にキュンとするのか?」と質問すると、永瀬は「二人でおるときに、相手をじっと見つめてみてあげてください」とアドバイス。
「例え、向こうがあなたのことをなんとも思っていなくても、俺のこと良く思ってくれているのかなと感じるので。女性として意識させる…じゃないですけれど、意識せざるを得ない状況になったりするのかな~と。あとは、料理がすごい上手とか、人として尊敬される部分を作ると、プラスで効果が働くのではないかなと思います」と、真摯に語った。
一方、池田は「自分の魅力を男性に合わせる必要はないと思います!」とキッパリ。「遠回りかもしれないけど『男の人にこう思ってほしいからこういうのが良いかも』っていう、近道に見える方法が、自分の魅力をなくしてしまうかもしれないから。自分のためにかわいくなろうとか、そういうことを続けることの方が異性に素敵だなと思ってもらえるかなと。だから別に“料理上手”にならなくてもいいと思いますけどね!私は料理できませんから」と、永瀬に向かって冗談めかして皮肉を放ち、会場を沸かせた。
すると永瀬は「ちょっと~。共演者内でバチバチしてる。いやいやいや、別に料理とは言っていないですから。例えばですから(笑)。うん。仲悪!俺とエライザさん」と、二人の関係にツッコミを入れながら弁解。そして「自分に合ったもので無理せん程度に頑張ってみてください。応援しています!」とエールを送っていた。
ちなみに、この相談者からは、映画の感想として「初めて廉君のキスシーンを見てちょっと戸惑ったんですけど、エライザさんとキレイなお顔が二つ並んでいてとっても眼福でした」とのコメントが飛び、次の相談者からは、本作で“黒服”を演じる柄本佑と永瀬のキスシーンについても「眼福でした」とのコメントが。これに永瀬は、「佑さんの唇、めっちゃ柔らかいんですよ。びっくりした。それがすごい印象に残っています」と回顧した。
最後に永瀬は、大学生たちに対し「悩みによって踏ん張れる力がつくと思うから、若い内にいろんな失敗、後悔をしていった方が良いと思う。どんどんあがいて失敗するべき」と力強く応援メッセージ。池田も「いまの自分がいるのは周りの方々のおかげもあるんだけど、小さいときの私が『それでも生きてやる』とか『むかつくけど明日も学校行ってやる』と、人生に挫折をしないでいてくれたおかげ。その経験を生かすも殺すもいまの大人になった自分次第。たまに立ち返って、『こういう人にはなりたくない』と思っていたようなことを思い出してあげたりする時間を取ることが、私にとっては大事な時間になっています」と自身の経験談を語り、イベントを締めくくっていた。
取材・文/平井あゆみ