名探偵ポアロ役は広瀬彰勇!甲斐田裕子、津田健次郎も参戦『ナイル殺人事件』日本版声優が一挙発表
1937年に発表され、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティの「名探偵ポアロ」シリーズのなかでも随一の傑作と名高い「ナイルに死す」を、『オリエント急行殺人事件』(17)に続いてケネス・ブラナー監督&主演で映画化する『ナイル殺人事件』(2月25日公開)。このたび本作の日本版声優が一挙に発表された。
本作の舞台は神秘の国エジプトのナイル川を往く豪華客船。数々の難事件を解決してきた世界一の私立探偵ポアロは、莫大な資産を持つ大富豪の娘リネットに招かれ豪華客船に乗っていた。リネットはサイモンと新婚旅行に訪れ、ふたりの結婚を祝うため友人らが集まり船内はお祝いムード一色。しかしある晩、突如として悲鳴が響き渡り第一の殺人が発生。その被害者となったのは幸せの絶頂を迎えるはずだったリネットだった…。
ブラナー演じる名探偵ポアロの声を担当するのは、劇団四季出身でこれまで数々の映画や海外ドラマで吹替え声優を務めてきた広瀬彰勇。ポアロの友人でトム・ベイトマン演じるブーク役には前作に引き続き中村悠一、ガル・ガドット演じるリネット役には「ワンダーウーマン」シリーズなどでもガドットの吹替えを担当してきた甲斐田裕子。リネットの夫サイモンの役を津田健次郎が担当し、リネットの親友でサイモンの元婚約者であるジャクリーン役を森千晃が担当。
他にも、敏腕マネージャーのロザリー役を早見沙織、華麗なるシンガーのサロメ役を桜井ひとみ、ブークの母ユーフェミア役を榊原良子、リネットの名付け親であり後見人でもあるスカイラー役を小宮和枝、スカイラーの看護師バワーズ役を一龍斎春水、ドクター・ウィンドルシャム役を川島得愛、リネットの財産管理人アンドリュー役を内田岳志、そしてリネットのメイドであるルイーズ役を潘めぐみが担当する。
豪華客船内で起こる殺人事件と、浮き彫りになる乗客たちそれぞれの思惑と複雑に絡み合う人間関係。はたして真犯人は誰なのか?ドラマチックなミステリークルーズの果てに待ち受ける結末に大いに期待しながら、公開を待ちたい。