『ゴーストバスターズ』を父から受け継いだジェイソン・ライトマンが明かす、シリーズ愛と“次世代”への期待「まだまだ語るべき物語がある」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『ゴーストバスターズ』を父から受け継いだジェイソン・ライトマンが明かす、シリーズ愛と“次世代”への期待「まだまだ語るべき物語がある」

インタビュー

『ゴーストバスターズ』を父から受け継いだジェイソン・ライトマンが明かす、シリーズ愛と“次世代”への期待「まだまだ語るべき物語がある」

アメリカでは興収ランキング7週連続ナンバーワンを獲得し、翌年に公開された日本でも年間配給収入第1位となる大ヒットを記録した『ゴーストバスターズ』(84)。その5年後には続編も製作されるなど、もはや映画の枠を超えた1980年代カルチャーの代名詞としていまなお根強い人気を誇っている。同シリーズの実に32年ぶりの正統続編となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2月4日公開)でメガホンをとったのは、これまでシリーズを手掛けてきたアイヴァン・ライトマン監督の息子、ジェイソン・ライトマン監督だ。

父アイヴァンからシリーズを受け継いだジェイソン・ライトマン監督
父アイヴァンからシリーズを受け継いだジェイソン・ライトマン監督

CM監督を経て『サンキュー・スモーキング』(05)で長編監督デビューを飾ったジェイソンは、『JUNO/ジュノ』(07)と『マイレージ、マイライフ』(09)で2作続けてアカデミー賞監督賞にノミネート。メジャーな娯楽映画の名手として知られる父とは異なる独自の路線を開拓していく。「僕は自分のことをインディペンデント監督だと思っています。僕と父は明らかにそれぞれの道を歩んでいたから、きっと父は僕が『ゴーストバスターズ』の脚本を持ってくるなんて考えてもいなかったでしょう」。

そう語るジェイソンが、本作につながるアイデアを思い付いたのはおよそ10年前のことだという。「納屋でプロトンパックを見つけた12歳の女の子の物語」という漠然としたものが、より明確な形を持つようになったのは2014年。第1作と第2作で脚本を務め、自身も“ゴーストバスターズ”の一員であるイゴン・スペンクラー博士を演じたハロルド・ライミスの死がきっかけとなる。「その時女の子が誰かわかった。彼女はスペンクラー博士の孫娘だ。その子がプロトンパックを見つけ、自分が誰なのか、彼女はなぜ特別な存在なのかを知るストーリーを語りたいと感じました」。


『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)公開!
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)公開!

本作で描かれるのは、“ゴーストバスターズ”がニューヨークでゴーストたちと戦いを繰り広げてから30年後の世界。母と兄の3人で田舎町へと引っ越してきた少女フィービー(マッケナ・グレイス)は、祖父が遺した古びた屋敷で暮らし始める。ある時、祖父が使っていた地下研究室で、見たこともないハイテク装備の数々を発見したフィービーは、誤って“ゴーストトラップ”と呼ばれる装置を開封。それをきっかけに、街では次々と異変が起こり始めることになる。

「父のための映画であると同時に、僕の娘のための映画でもありたい」。そう語るジェイソンのアイデアを、父アイヴァンはすぐに受け入れたという。家族をテーマに据えて、父が生みだしたシリーズの精神を見事に引き継ぎながら現代へとアップデートを図る。脚本を読んで涙を流したというアイヴァンはプロデューサーとして作品に参加。「父は毎日のように、もっとスライムを入れるように言ってきました(笑)。残念ながらその希望には十分に応えてあげられなかったかもしれません」と、ジェイソンは撮影現場での父との微笑ましいやりとりを明かした。

【写真を見る】シリーズの大ファンでもある監督がオリジナルの空気を再現!ファンならわかる細かすぎるオマージュとは
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