『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』 公開日決定!アムロ役・古谷徹「思いがけず涙が溢れた」
日本ロボットアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」の第15話「ククルス・ドアンの島」を、劇場版3部作では描かれなかった伝説のエピソードと共に映画化する『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』。このたび本作の公開日が6月3日に決定。あわせて、アムロ・レイ役の声優、古谷徹と安彦良和監督のコメント、ホワイトベースのメンバーのキャラクター設定画、描き下ろしイラストが解披露された。
ファンにお馴染みのホワイトベースのメンバーやモビルスーツが登場する本作。RX-78-02 ガンダムとアムロの物語が、最新のアニメーションでスケールアップして蘇る。監督は、TVシリーズ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイン、アニメーションディレクターを担当し、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を手掛けた安彦良和。また『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』(18)などの根元歳三が脚本、田村篤が総作画監督、キャラクターデザインを務めるなど、名だたるスタッフが集結し、制作が進められている。
古谷は「43年の時を経て、再びガンダムで戦う15才のアムロを劇場版で演じる事が出来るとは声優冥利に尽きる。ラストシーンの映像を見終わった時、思いがけず涙が溢れた」と本作への思いをコメント。安彦監督は「『機動戦士ガンダム』は、名もない小さな者達が、たがいに助け合って巨きな敵と闘い、非情な運命の中を生きて行く物語です。今、ガンダムの初心を愛するスタッフはそれに光を当て、語り直します。ご覧ください」と改めてかつての物語を描き直す意味を語っている。
今回、解禁されたキャラクター設定画はアムロ、ブライト、カイ、セイラ、ミライ、ハヤト、スレッガー、フラウらを描いたもの。地球連邦軍の制服に身を包んだ設定だが、今回が初公開されている。また、田村がガンダムとアムロを描き下ろしたイラストも解禁されている。
43年の時を経て「ククルス・ドアンの島」はどのように蘇るのか?最新のアニメーションで描かれる大迫力のモビルスーツ戦とアムロたちの活躍に期待が高まる。