ショーン・ペン、戦地ウクライナからポーランドの国境まで徒歩で移動「何マイルも歩いた」
ロシアによるウクライナ侵攻に関するドキュメンタリー映画を撮影するためウクライナに入国し、避難民と共に徒歩でポーランドの国境までたどり着いたことも明らかになったショーン・ペン。現地時間3月2日、無事にロサンゼルスに帰国していたことがわかった。
「Daily Mail」が、妻のレイラ・ジョージと共に1匹ずつ犬を連れて散歩している様子を報じたもので、ファンは胸をなでおろしているようだ。
ペンは、タイトル未定のドキュメンタリー映画制作の一環で、ロシアの侵攻が始まった現地時間2月24日に、首都キエフでウクライナのゼレンスキー大統領と対談。戦火のなかで安否が懸念されていたが、2月28日に公式Twitterでポーランドの国境にたどり着いたことを明らかにしていた。
バックパックを背負いキャリーバッグを引いた自身の後ろ姿を捉えた写真と共に、「私と2人の仲間は、道端に車を捨ててポーランドの国境まで何マイルも歩いた。この写真に写っているほとんどの車の中には、女性と子どもしかいない。荷物を乗せている車はほとんどなく、価値のある所持品は車だけだ」と綴っていた。ある種無謀ともいえるものの、ウクライナ人に寄り添った勇気ある行動に賛同した人も多い一方で、ペンのその後の動向が明らかにされていなかったため、心配の声が上がっていた。
妻のジョージは、2021年10月にペンとの離婚を申請しているが、年末にジョージの故郷であるオーストラリアで一緒にいるところを目撃され、復縁したのではないかと言われていた。
文/JUNKO
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