道枝駿佑×福本莉子W主演『セカコイ』消えゆく記憶と恋に揺れる儚くも切ない予告映像初解禁!
なにわ男子の道枝駿佑と福本莉子がW主演を務める“セカコイ”こと『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)。同作より予告映像が初解禁された。
本作は、電撃小説大賞の2019年受賞作品であり韓国で異例のヒットとなった一条岬の同名恋愛小説を原作とする、“記憶”にまつわる号泣必至のラブストーリー。道枝が秘密を抱える神谷透、福本が眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患う日野真織に扮する。監督は『きみの瞳が問いかけている』(20)の三木孝浩、『君は月夜に光り輝く』(19)の月川翔監督と『明け方の若者たち』(21)の松本花奈監督が脚本を共作する。音楽は『糸』(20)の音楽プロデューサーの亀田誠治。
予告映像は透が「この世界には消えてなくなるものが多すぎる」とつぶやくモノローグからスタート。「雲、光、雨」と透と真織が交互に “消えてなくなるもの” を挙げていく。そして「どんな記憶も完全に消えるわけじゃない」という透の言葉も虚しく、「それでも明日、君を忘れてしまう」と悲観する真織に抗うように、透が「明日、僕を忘れてしまう君と、忘れられない恋をした」と言葉を重ねる。消えゆく記憶と恋を繋ぎとめようとするふたりの儚い恋物語を予感させる60秒となっている。
この透と真織のモノローグと一部の映像は、本編とは別に今回のこの予告のために撮り下ろされたもの。撮影の合間を縫いながら何度も声や映像を撮り直し、試行錯誤することでそれぞれの役と気持ちを重ね合わせていったという。
道枝は「ターニングポイントになる、記憶に残るような作品」、福本は「これからの20代前半の自分を代表する一作」と語っている本作。ふたりが熱演する恋人たちの愛の行方を見届けよう。
文/足立美由紀
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