「ファンタビ」がファンを惹きつける理由とは?イラスト付きで推しポイントを徹底解明!
今作で新たに登場する魔法動物とは?おなじみのピケットやテディも活躍!
魔法動物学者ニュートが活躍する本シリーズといえば、かわいい魔法動物たちも見逃せない。まずはニュートの胸ポケットが指定席で、小枝のようなビジュアルが特徴のボウトラックルの“ピケット”と、キラキラ光るものといたずらが大好きなニフラーの“テディ”。シリーズのマスコット的存在の彼らは、キュートな仕草とやんちゃな行動で笑いを誘いつつ、ニュートの危機に駆けつける大活躍を見せる。今作では、様々な魔法動物を飼育しているニュートのトランクから、風船のように膨らんで空を飛ぶワイバーンも初登場する。
予告編の解禁以降、話題を集めているのがエビとカニ、サソリを足したような甲殻類風のマンティコアだ。数十センチの小さな体で踊るように群れで歩く姿はかわいいが、実は彼らは刑務所で看守代わりを務める、油断大敵の魔法動物。親は獰猛で超巨大なモンスターで、ニュートたちとスリリングなバトルを展開する。また、ポスタービジュアルには不死鳥の姿も確認できるが、この高貴な魔法動物はダンブルドア家との関係が深く、一族のピンチに駆けつけるとされている。劇中では、クリーデンスの周囲をもの悲しげな姿で飛び回っており、その真意が気になるところ。
ほかにも劇中にはユニークな魔法動物が多数登場するが、なによりも今作で重要な役割を担っているのは、“キリン”という魔法動物だ。魔法界を揺るがすある能力を持つとされているが、その能力がどんなものなのか、知りたい人は劇場に足を運んで、まばたき厳禁でスクリーンに臨んでほしい。
IMAX映え必至の大迫力の魔法バトル!
全編にわたって不思議な魔法が次々に登場する魔法ワールドの世界。魔法の数々を幻想的に描いた映像群も圧巻だ!
なかでも、ついに相まみえたダンブルドアとクリーデンスの魔法バトルはすさまじい。杖を振りかざすだけで互いを吹き飛ばしたり、周囲の建物がまるで滝のように崩れ落ち、前方にいたかと思えば後ろに移動していたりと、縦横無尽なカメラワークやVFX技術を結集し、現実と虚構の区別があいまいになりそうなほどリアリティ満載の映像を創出。まるでアミューズメントパークにいるかのような、映画館でこそ観てほしいイマジネーションあふれるバトルシーンを体感できる。そんなバトルシーンをもっと楽しむなら、IMAXでの鑑賞もオススメだ。MOVIE WALKER PRESSでは、IMAXでの"推しポイント"をまとめたコラムも展開中。さらに4DX、スクリーンXでの上映もあるので、上映フォーマットを変えてリピート鑑賞してみるのはいかがだろう。
また、瞬時に場所を移動する “姿現わし”をはじめ、相手を意のままに操ったり、室内に嵐を巻き起こしたり、相手を壁に閉じ込めたりと多彩な魔法がストーリーを盛り上げる。そんななかで、今回最もニュートたちが苦戦するのが、未来を視ることができるグリンデルバルドの予知能力。ダンブルドアがどんな作戦を立てようと、そのすべてが読まれてしまえば歯が立たない。そこでダンブルドアが打ち立てたのが、5つの魔法のトランクに隠された“秘密の作戦”だ。この奇策でどのようにグリンデルバルドに立ち向かうのか注目してほしい。