映画『とんび』工藤公康&工藤阿須加親子や北斗晶&佐々木健介夫妻コメント到着!
<コメント>
●伊藤さとり(映画パーソナリティ)
「この映画を“いま"産みだす必要があった。それは女性でも家庭でもなく、皆で子どもを育てることが愛を育むことだと伝えるために。過去を描きながら未来を描く。まさに映画のあり方そのものだ」
●宇垣美里(フリーアナウンサー)
「互いを思いやりながらも不器用な父子とそんな彼らを見守る隣人たちの温かさが愛おしい。それは知らないはずなのにどこか懐かしく笑えて泣けて、ふとどこかに帰りたくなった」
●大森立嗣(映画監督)
「やっぱり昭和の男も女も照れ屋で人情深くて、自分のことには弱いのに、周りの人には優しい姿はいいんです!流れが速くなる一方の世の中で、郷愁を感じつつ、日本人のこれからの生き方のヒントが隠されているような気がしました。僕の本当のお父さん(麿赤兒)も出てきてビックリです」
●工藤阿須加(俳優)
「見終わったあと、家族に会いたくなりました。父と息子の不器用な愛に涙が止まりませんでした。便利な世の中だからこそ、人とのつながり、温もりを改めて確認させられました。僕がこうしていられるのも、周りで支え見守ってくれている人たちがいたから。ありがとう。と伝えたいです」
●工藤公康(前福岡ソフトバンクホークス監督)
「選⼿として、監督として、プロの世界で⽣きてきた私は、恥ずかしながら、⾃分の⼦どもたちにいまさらどのように接して良いか分からない時があります。幼少期の境遇もどことなく似ている部分もあり、どこか不器⽤で⼝下⼿なヤスさんと⾃分を照らし合わせて観てしまいました。親からしてみれば、私たちはみんな“トンビ”であり、⼦は“タカ”なのだと思います。親の知らない間に⼦どもたちは成⻑をして、いつの間にか⼀⼈の⼤⼈としてタカのように空⾼く旅⽴っていく。不器用でも、うまく表現できなくても良い。真っ直ぐで、誰よりも子どもを想う”愛”があれば、ヤスさんのように温かく、そして大きく深い”海”になれると思います」
※コメント全文より一部抜粋、HPにて全文を公開中
●阪田マリン(インフルエンサー)
「私の周りの友だちは、まだ結婚もしていないし、子どもがいないという人ばかりですが、家族の在り方が描かれた本作は、自分の未来の家族の形を考えるうえでも観ておいたほうがいい映画だなと思いました。おそらく私ぐらいの年齢の人は、アキラくん目線で彼に感情移入しながら映画を観るし、親世代ならばヤスさん目線で観るはずです。いろいろな視点から観ることができる映画ですよね。また昭和の時代の話と思いきや、いまの時代にも必要だと感じる助け合い、支え合いが描かれているので、本作を観たらいつでも大事なことを思いださせてくれるような気がします。定期的に観たい映画です」
●佐々木健介(タレント)
「『パパ』と走り寄ってきた息子を懐かしく思いだす今日この頃。『とんび』を観て久々に号泣しました。ヤスさん同様、不器用な俺も成長し離れていく息子に寂しさを感じ、心も離れてしまう気がしてましたが、言葉に出さずとも息子達はきっと思ってくれている。温かい気持ちになりました」
●鈴木おさむ(放送作家)
「すべての親世代の方に見てほしい。親って?子どもを育てるって?みんな悩みながら親として子どもを育てているはずです。自分の子供のこと、自分の親のことを一本の糸でつないでくれて、優しく力強い光を与えてくれます。いや、本当に。10回は泣いてしまった。息子よ。妻よ。お父さん、お母さん、ありがとう」
●藤井隆(芸人)
「50歳になり、自分とまわりのいろんなことが“ずーっと先のこと”じゃない歳となり、映画『とんび』を観てやさしい覚悟とあたたかい勇気をもらえた」
●北斗晶(タレント)
「子育てが終わり、息子が小さかったころ、あのころが一番幸せだった。『とんび』を観るまではそう思ってました。私達夫婦のもう少しだけ先の人生は、成長した息子が見せてくれる息子の人生ドラマを観ること。それが一番の幸せになると思います」
●真野恵里菜(女優)
「父と息子の不器用でだけど真っ直ぐで、切ないけど大きな愛が詰まっていて親子の心の寄り添い方やぶつかり方に心を動かされました。子どもからすると、もっと真剣に考えてよ!なんて親に対して思うこともあるけど、自分よりもたくさんのことを経験してきた親だからこそ楽観的な部分や破天荒さはプラスに働くこともあるんだと思いました。観終わったあと、自分をここまで育ててくれた両親に改めて感謝の気持ちが大きくなりました」
●ラパルフェ 都留拓也(芸人)
「とにかく泣きました。次の日のモノマネに支障が出るほど泣きました。家族には見えない愛情や、うまく伝えられない想いが交錯してて、そんな不器用ながらも支え合って生きる備後の人たちに胸を打たれました。こんな時代だからこそ、自分も支えてくれる手を感じながら、支えながら生きていこうと思います」
●渡辺美奈代(タレント)
「不器用にも息子を愛する父親ヤスと、たくさんの人たちに支えられながら成長していくアキラ。どんなに離れていてもお互いを想い合う、家族の姿に涙が流れました。観終わった後には温かい気持ちでいっぱいになります」
●渡辺裕太(俳優)
「頑固で不器用でむさ苦しいけど、誰よりも我が子を愛して大切に育ててきた親父。お腹を痛めて産んでくれた母親とは違って、父親からの愛の形というのはなかなか表現しづらいものだと思うけど、このヤスからは父親としての愛が真っ直ぐに伝わってきます。真っ直ぐ過ぎてぶつかってしまうけど父親ってそんなもんなんだろうな。僕も父ちゃんに会って、なにげなくありがとうって伝えたくなりました」
文/山崎伸子