”ミー坊“の幼なじみに柳楽優弥＆夏帆！『さかなのこ』追加キャスト一挙公開

日本中の誰もが知る”さかなクン”の半生を、主演のん、監督、沖田修一がユーモアたっぷりに描く、映画『さかなのこ』(2022年夏公開)。このたび、柳楽優弥、夏帆、磯村勇斗、井川遥ら新たな追加キャストが発表された。

本作は、お魚が大好きな少年がたくさんの出会いを経て“さかなクン”になるまでを綴ったさかなクンによる自叙伝「さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生！」を、『横道世之介』(12)で沖田監督とタッグを組んだ前田司郎が大胆にアレンジし、監督と共同で脚本を執筆。主人公“ミー坊”役は、脚本、監督、主演を務めた『Ribbon』(22)が公開となったばかりののん。子どものように天真爛漫で好きなことに一直線、周囲の人間をいつのまにか幸せにする不思議な魅力にあふれた“ミー坊”を、性別の垣根を越え生命力いっぱいに演じている。

今回解禁となったのは、ミー坊を演じるのんの脇を固める豪華キャストたち。“狂犬”の異名を持つ不良でありながら、いつもミー坊のことを気に掛ける心優しい幼馴染ヒヨ役を柳楽優弥、幼馴染のミー坊とひょんなことから再会し、同じ屋根の下で暮らすことになるシングルマザーのモモコ役を夏帆が演じている。また、ある出来事からミー坊との絆を深めることになるツッパリ頭の総長役に磯村勇斗、ミー坊との出会いによってお魚の魅力に目覚める不良“カミソリ籾”こと籾山(もみやま)役に岡山天音、お魚に夢中で周りの子どもとちょっと違うミー坊を心配する父ジロウ役に三宅弘城、そんなミー坊を信じて応援し続ける母ミチコ役に井川遥と、実力派たちが勢ぞろい。

夏帆は、この作品について「ひたすら純粋に魚を愛するミー坊と、そんなミー坊をたいせつに見守っている家族や友人たちが、ちょっぴり可笑しくて愛おしい映画だと思います」と語り、磯村も「沖田監督が描く登場人物たちは、ミー坊をはじめみんな微笑ましく、たくさん愛情を感じる作品になっていると思います」とコメント。

好きなことをまっすぐ追い続けるミー坊との出会いが、登場人物たちの人生にどのような影響を与えていくのか？個性豊かな豪華実力派キャストたちの競演に期待が高まる！