令和と江戸の2時代を舞台に“日本地図完成”の真実に迫る!『大河への道』場面写真一挙公開
中井貴一、松山ケンイチ、北川景子らが、現代と江戸時代に生きる人物を一人二役で演じた『大河への道』(5月20日公開)。このたび、本作より新場面写真が一挙解禁となった。
立川志の輔の創作落語を原作に、企画と主演を中井、共演に松山、北川のほか、岸井ゆきの、西村まさ彦、平田満、草刈正雄、橋爪功といった日本を代表する俳優陣が集結する歴史エンターテインメント。玉置浩二が書き下ろした「星路」が主題歌に決定し、すでに大きな話題を呼んでいる。千葉県香取市で、観光促進として大河ドラマの制作を提案した池本(中井)。郷土の偉人である伊能忠敬を描くことになり、プロジェクトを進めていくが、“地図を完成させたのは伊能忠敬ではない”という事実が明らかに。そこには、歴史に埋もれていた地図ができるまでの感動の真実が隠されていた。
今回解禁となったのは、観光課の小林永美(北川)と大河ドラマ開発プロジェクトのリーダーに据えられた総務課の池本がプロジェクトの成功に意気込む姿を捉えたものや、池本が部下の木下浩章(松山)と伊能が日本地図を製作する際に用いた一定の歩幅で歩く測量方法を試す様子、大物脚本家の加藤浩造(橋爪)と脚本開発会議に臨む場面を切り取った一枚、そして安野富海(岸井)、各務修(和田正人)ら総務課の同僚を写したもの。
また、令和から江戸へと舞台を移した時代劇パートの場面写真もあわせて解禁。日本地図の完成を目前に亡くなってしまった伊能の志を継いだ者たちの活動を支援することに決めた天文学者の高橋景保(中井)と助手の又吉(松山)の姿や、二人が測量体験をしている場面、さらには伊能隊の面々が測量結果を地図に起こす様子を写した場面写真も到着。そして、かつての伊能の妻、エイ(北川)が首元に刀を突き付けられた緊迫感を感じさせる一枚も解禁。日本地図完成の裏側では一体何が起こっていたのか?と思わず気になってしまうものばかりとなっている。
令和と江戸をリンクしながら、伊能忠敬の想いを継ぐ者たちの道のりを描いていく本作。日本史の常識をひっくり返す物語に注目しよう。
文/サンクレイオ翼