藤井 風、『東京2020オリンピック SIDE:A/SIDE:B』メインテーマ曲に決定!膨大な記録から紡がれた予告映像も完成
<コメント>
●藤井 風
「2020年にデビューして、そしてその年に予定されていた東京オリンピック記録映画の音楽を担当させていただくという大変光栄なお話をいただきました。映像に音楽を添える、映像にインスパイアされた音楽を作るという経験は初めてでしたが、河瀬直美監督の美しく繊細な描写は本当にたくさんのインスピレーションを授けてくださいました。
このドキュメンタリーで監督が描かれている光と影、そして人生の勝利とは何かという問いに導かれるように姿を現してくれたのが、メインテーマの”The sun and the moon” という曲になります。このドキュメンタリーを目にする方々、そしてこの記録映画が捉えた時代の歩む先が、光の方でありますように」
●河瀬直美総監督
「コロナ禍でデビューした藤井 風。その運命、その宿命。彼は、必ず歴史に名を残す人になる。存在感と圧倒的な歌唱力と天性のものが融合して、誰でもない誰か…確固たる『藤井 風』がそこにある。だからこそ、いろんなものを取っ払って、垣根なく、平和を歌う人であれるはずだ。
『藤井 風』という強く優しいきらめきが、今回のオリンピック映画のひとつの灯火になるはずだと確信して、一緒にこの作品を創ってもらえないかとお話しました。アスリートたち、彼ら彼女らを取り巻く人々、そしてこの未曾有の事態を共に経験したすべての人々の想いに寄り添う彼のピアノと歌声が、スクリーンのもっと外へ、もっと先へ、この物語を続けてゆきます」
文/久保田 和馬
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