オスカー受賞の演技派イケメン俳優、頭頂部に異変が…!
アカデミー賞主演男優賞を受賞した『ダラス・バイヤーズクラブ』(13)でHIVに感染した主人公を演じるため、約21キロの減量に成功したマシュー・マコノヒー。高い演技力と妥協なき役作りに定評があり、“セクシーな男性”系のランキングの常連でイケメン俳優としても知られるが、彼のフサフサのヘアーに異変が…!?
マコノヒーの衝撃的な姿が確認できるのが、製作と主演を務めた『ゴールド/金塊の行方』(6月1日公開)。この映画で彼は2枚目のイメージをかなぐり捨てて、なんとハゲ&メタボなおじさんに大変身している!
本作で彼が演じるのは鉱山採掘会社の経営者ケニー。業績不振に陥った会社を立て直すため、インドネシアのジャングルで金鉱の発見に乗り出す。やがて巨大金脈を発見したケニーは一攫千金を成し遂げた時の人として世間の注目を集めるが、彼が手にしたはずの170億相当の金塊が消えたという知らせが舞い込んでくる…。
マコノヒーのハゲっぷりは実に見事。ハリウッド俳優に多いセクシーなスキンヘッドではなく、残った頭髪は残す感じの“落武者”なハゲ方は、中年男の哀愁を感じさせるビジュアルに。さらにベルトに“ポコン”と乗ったお腹の贅肉やたるんだ顎の下のお肉なども、まさにメタボオヤジというべきスタイル。ファンでなくても「何もそこまでしなくても…」と言いたくなる気合の入り方でハゲ&メタボな親父になりきっている。
筋肉ムキムキなイケメンから、病気で激痩せした男まで、様々な役を演じてきたマコノヒーが見せる新境地をぜひスクリーンで確認してほしい!【トライワークス】
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