イオンシネマに「IMAXレーザー」が誕生!この夏、イオンシネマ市川妙典とイオンシネマ四條畷に導入決定
全国に95劇場の「イオンシネマ」を展開している株式会社イオンエンターテイメントはこのたび、千葉県市川市にあるイオンシネマ市川妙典と大阪府四條畷市にあるイオンシネマ四條畷の2劇場に、「IMAXレーザーシステム」を導入することを発表した。
「イオンシネマ」にIMAXデジタルシアターが導入されるのは、愛知県名古屋市のイオンシネマ大高につづいて2、3劇場目。今回発表された両劇場に導入されるのは、4Kレーザー投影システムによる鮮明でリアルな映像と、12chサウンドシステムを採用した高精度なサウンドを楽しむことができるIMAXのもっとも先進的な映像体験「IMAXレーザーシステム」。現在国内18の劇場で稼働しており、「イオンシネマ」への導入はこれが初めてとなる。
イオンエンターテイメント代表取締役社長の浅田靖浩は「革新的テクノロジーで画期的な映画体験を実現するIMAXとのパートナーシップの拡大によって、当社劇場の付加価値がさらに高まるものと期待しています。当社はさまざまな感動体験をお客様にお届けすることを使命とし、これからも積極的に最新設備やサービスを導入してまいります」とコメント。
またIMAXの最高経営責任者であるリチャード・L・ゲルフォンドも「世界的な大ヒット作が次々と誕生していることから、日本は世界でもっとも熱心なIMAXファンのいる活気ある映画市場となっています。世界有数の興行会社であるイオンエンターテイメントとのパートナーシップを拡大し、日本および世界のエンターテインメントとイベントの一大拠点としてIMAXを成長させ続けられることをうれしく思います」と喜びのコメントを寄せている。
イオンシネマ市川妙典とイオンシネマ四條畷への「IMAXレーザーシステム」の導入時期は2022年夏を予定。こけら落とし作品や改装に伴う休館情報などは、各劇場からのアナウンスを待ってほしい。
文/久保田 和馬