禍威獣とのバトルも再現可能!『シン・ウルトラマン』のフィギュアが見参
話題の映画や映像作品から思わず欲しくなるフィギュアをご紹介。今回は「ウルトラマン」の原点を見つめ直しながらも新しい形で現代に送りだした映画『シン・ウルトラマン』(公開中)から、海洋堂より発売されるアイテムをチェックしていきたい。
CGで制作されたウルトラマンの筋肉感をリアルに表現
まず紹介するのは、映画に登場するウルトラマンを全高約27cmで立体造形した「ウルトラマン(映画『シン・ウルトラマン』) Character Classics」。原型制作はこれまでも数々のウルトラマンのアイテムを手掛けてきた木下隆志が担当。超リアル志向をコンセプトに作られたハイクオリティなフィギュアだ。
映画『シン・ウルトラマン』のウルトラマンがキャラクタースーツではなくCGで制作されているという点を考慮して、これまで重点を置いてきたスーツのシワや質感ではなく、皮膚や筋肉などを綿密に計算、考証して表現されている。
そんなこだわり抜かれたフォルムを、レジンキャストによる精密なディティールと手作業による塗装で作り上げており、スペシウム光線を放つポーズはとにかくクールで神々しさすら感じられる。LEDを搭載した目が発光するギミックも楽しいアイテムだ。
手のひらサイズのアイテムでウルトラマンと禍威獣のバトルを再現!
次にウルトラマンと禍威獣を全高約7cmという手のひらサイズで立体化したトレーディングフィギュア「miniQ シン・ウルトラマン (1BOX6個入り)」もチェック。ウルトラマンの造形を木下隆志が、ネロンガとガボラという2体の禍威獣を生物造形の第一人者として知られる松村しのぶが担当した、小さくも品質は間違いなしのアイテム。統一スケールのため、ウルトラマンと禍威獣を並べて劇中のバトルも再現できる。
本来の美しさを描き出すため再構築された新デザインのウルトラマンは、腕を十字に組んだスペシウム光線の構えで造形。筋肉質なプロポーションとなっており、腹筋への力の入り具合など絶妙に作り込まれている。