絶叫&鼻血のイレブン、ダスティンの手にはプリン…「ストレンジャー・シングス」フィギュアが愛くるしい
話題の映画や映像作品から思わず欲しくなるフィギュアをご紹介。今回は約3年ぶりとなる新シーズンが先日配信されたドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のアイテムをご紹介。映画やドラマのグッズを数多く扱う豆魚雷で発売されている、ウェタ社のフィギュアを紹介していきたい。
最新シーズンのキャラクター&モンスターを立体化!
数々の映画作品で特殊メイクやプロップ製作を手掛けてきたウェタ・ワークショップによる、デフォルメシリーズ「ミニエピックス」から、まずは新たに配信されたシーズン4のフィギュアをチェック。
シーズン4では、前作のラストで力を失った主人公のイレブンが、力を取り戻すために研究施設へ戻り、無意識に封印していた自らの過去と向き合う姿が描かれる。その様子を再現したのが「ミニエピックス/ ストレンジャー・シングス 未知の世界: イレブン(シーズン4 パワードVer.) PVC」だ。
全高約14.7cmで、坊主頭に脳波を計る装置を着けた研究所仕様の姿を立体化。鬼気迫る表情や力の入ったポージングで大きく口を開き、なにかを叫ぶイレブン。デフォルメされていながらも演じるミリー・ボビー・ブラウンそっくりな鋭い目つき、鼻から流れる血といった要素がしっかりと盛り込まれている。
また今シリーズで、ホーキンスの街に恐怖をもたらす敵として登場するヴェクナを全高約16cmで造形したのが「ミニエピックス/ ストレンジャー・シングス 未知の世界: ヴェクナ PVC」。血管や骨が盛り上がったかのような肉体やその表面のヌメっとした質感、生々しい血を表現した鮮やかな彩色など、モンスターの禍々しさをしっかりと感じられる仕上がりとなっている。
シーズン1の、仲良し少年たちがかわいらしい…!
最新シーズンではすっかり成長している仲良し少年4人組。そんな彼らがまだかわいらしかったシーズン1の頃の姿を捉えたフィギュアもラインナップされている。「ミニエピックス/ ストレンジャー・シングス 未知の世界: マイク・ウィーラー PVC」は、フィン・ウルフハード演じるマイクがトランシーバーを手に仲間と通信するシーンを再現。通った鼻筋、現在のパーマ頭になる前のキノコヘアなどが特徴的な一品だ。
その友人で作品きっての愛されキャラ、ダスティン(ゲイテン・マタラッツォ)のアイテムが「ミニエピックス/ ストレンジャー・シングス 未知の世界: ダスティン・ヘンダーソン PVC」。ダスティン特有のクルクルヘアやつぶらな瞳などの造形は愛嬌抜群。ドラマ内に登場した左手のチョコプリンもファン心をくすぐる。
また「ミニエピックス/ ストレンジャー・シングス 未知の世界: ルーカス・シンクレア PVC」は、ケイレブ・マクラフリン扮するルーカスを立体化。眉間に力の入った勇ましい顔つきで、パチンコを構える姿を切り取っており、頭のバンダナやジャケットのカラーリングから漂う80’s感もたまらない。
ドラマ冒頭で姿を消してしまい、物語を動かすキーマンであるウィル(ノア・シュナップ)をフィギュアにした「ミニエピックス/ ストレンジャー・シングス 未知の世界: ウィル・バイヤーズ PVC」は、裏の世界に引き込まれてしまった、顔色の悪い状態で再現されている。精気を吸われたようなどこか虚ろな表情やコスチュームの汚れ感で“裏側”の恐ろしさを表している。
7月1日(金)からは、2部構成のシーズン4の後編も配信され、ますます目が離せない「ストレンジャー・シングス」。これらのアイテムで作品の世界観を存分に味わってほしい。
文/サンクレイオ翼