ヘンリー王子一家、最終日にバルコニーに立ったエリザベス女王を見届けずに帰国

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ヘンリー王子一家、最終日にバルコニーに立ったエリザベス女王を見届けずに帰国

6月2日から4日間にわたって行われたエリザベス女王の即位70周年記念式典の最終日、ヘンリー王子夫妻はプラチナページェントを見届ける前に、アメリカに帰国していたようだ。「The Sun」が独占で伝えた情報によると、ヘンリー王子一家は、行きと同様の往復推定16万ポンド(約2600万円)のプライベートジェットで帰国するため、1時半前にプライベート空港であるファンボロー空港に到着。

【写真を見る】久しぶりに英王室のイベントに参加したヘンリー王子夫妻
【写真を見る】久しぶりに英王室のイベントに参加したヘンリー王子夫妻[c]SPLASH/AFLO

式典最終日は、4つのパートに分けてエリザベス女王の70年の在位と社会の変化を描くパレードが行われ、最後には体調不良で初日のイベント以来欠席していたエリザベス女王が、チャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と共にバッキンガム宮殿のバルコニーに登場した。

最終日にバルコニーに集合した王室メンバー
最終日にバルコニーに集合した王室メンバー[c]SPLASH/AFLO


2日の初日、トゥルーピング・ザ・カラーでは、バルコニーの女王らを遠くから見守ったヘンリー王子夫妻は、3日のセントポール大聖堂での礼拝に出席。4日は、長女のリリベットの1歳の誕生日会を行っていた。ヘンリー王子夫妻は英王室を離脱しているうえに、警備上の問題から公の場に出ることは厳しいこともあってか、滞在先のフロッグモア・コテージにとどまっていた。ほかのイベントにはまったく参加していないが、最終日に、歩行が困難にもかかわらずエリザベス女王がバルコニーに立ち、人々が70周年を祝うなかで、テレビ中継を見ることもなく帰途についたという。

歩行が困難だというエリザベス女王も参加した
歩行が困難だというエリザベス女王も参加した[c]SPLASH/AFLO

「彼らはマスコミに騒がれることなく、プラチナ・ジュビリーのページェントを見ずに英国を去りました」と関係者が伝えているが、メディアをまくために最終日のイベント前に帰ることが予定通りだったのかは不明。「FOX」などは、礼拝時、周囲からブーイングを受けたヘンリー王子は非常に不満そうだったと報じており、居心地が悪かったことから予定を早めた可能性もありそう。ネットユーザーからは「不快に感じるのは当然」「やっと歓迎されていないことに気づいたようだ」「少しは英王室離脱を後悔したかな?」「メーガン妃が笑顔だったのはすごいけど、元女優だからね」「ちょうど長女のリリベットが1歳の誕生日。エリザベス女王に会わせたかっただけなのでは?」といった声も寄せられている。

文/JUNKO

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