マイケル・ジャクソンの長男プリンス&長女パリス、仲良く登壇し父を描いたミュージカルに敬意
現地時間6月12日、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで第75回トニー賞授賞式が開催された。ミュージカル作品賞にノミネートされた作品の中から、「ザ・ミュージックマン」のヒュー・ジャックマンとサットン・フォスターや、故マイケル・ジャクソンの半生を大ヒット曲満載で描いた「マイケル・ジャクソン・ザ・ミュージカル(MJ: The Musical)」でマイケルを演じたマイルズ・フロストらがパフォーマンスを披露。また、マイケルの長男プリンス・ジャクソンと長女パリス・ジャクソンが、レッドカーペットを歩いた。
10部門でノミネートされた「マイケル・ジャクソン・ザ・ミュージカル(MJ: The Musical)」は、マイルズがミュージカル主演男優賞を受賞したほか、ミュージカル照明デザイン賞、ミュージカル音響デザイン賞、振付賞の4冠に輝いた。同作を紹介するため、ヌードカラーでワンショルダーのドレスのパリスと、ロングヘアにオールブラックのスーツという装いのプリンスが登壇した。
プリンスは、「多くの人々が、マイケル・ジャクソンがポピュラーミュージックを変えたと考えていて、それに反対する人はいないと思いますが、父が舞台や映画のミュージカルが好きだったことを知っている人はあまりいないでしょう」と話し、父マイケルと同作に敬意を表した。
その際の様子を捉えた写真が「Express」などに掲載されているが、パリスとプリンスの元気そうな様子や、良い関係を築いている様子がうかがえることから、マイケルのファンにとってはダブルの喜びとなったようだ。
文/JUNKO
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