古沢良太が「映画ドラえもん」初参戦!最新作『のび太と空の理想郷(ユートピア)』は2023年3月公開&特報も到着

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古沢良太が「映画ドラえもん」初参戦!最新作『のび太と空の理想郷(ユートピア)』は2023年3月公開&特報も到着

<コメント>

●堂山卓見監督
「映画ドラえもん第1作『のび太の恐竜』が公開されたのは、僕が生まれた1980年のことでした。そんな歴史ある作品に関われるだけでも光栄なことなのに、いきなり監督のお話をいただき、喜びや感激を感じる前にびっくりしたというのが正直なところです。今回のお話の舞台は大空です。いつの時代も人は空に憧れを抱いてきました。ドラえもんにはたくさんの『空を自由に』飛べる未来のひみつ道具が出てきますが、いろんな乗り物で世界中の空を飛べるようになった現代でも、一つ一つのひみつ道具に詰まった大きな夢はとても魅力的です。そんなひみつ道具の力も借りながら、数多くの作品で人々を魅了する脚本を書かれている古沢良太さんと共に、映画を観終わった皆様が幸せな気持ちで空を見上げられるような、すてきな作品を作りたいと思います」


●古沢良太(脚本)
「近所の友達と自転車に乗って、方角を決めてひたすら進み、知らない街で日が沈み、心細くなって迷いながら帰る。そんな遊びをよくしていた。たしか“冒険”と呼んでいたっけ。最初に脚本のお話を頂いた時、あまりに恐れ多いことでお断りするつもりでしたが、脳裏によみがえって仕方なかったのが、そんな少年の風景の数々でした。それらは、大魔境、海底鬼岩城、魔界大冒険といった名作の数々にわくわくどきどきし、のび太たちの冒険への羨望から来たものだったに違いありません。藤子・F・不二雄先生は間違いなく、僕に創作者へのあこがれを最初に抱かせてくれた方です。ドラえもんは不世出の天才が遺した偉大な宝であり、それを守り継いできた数多のすばらしいクリエイターたちの末席に加われるのならこんなに名誉なことはありません。また冒険に出ようと決め、あの頃の僕らと、いまの子どもたちのために一生懸命書きました。皆さんものび太やドラえもんたちと一緒に、大空の大冒険に出て、わくわくどきどきしてもらえたらうれしいです」

文/MOVIE WALKER PRES編集部

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