『プレデター:ザ・プレイ』LAプレミアに監督&キャストが集結!「ファンを再び驚かせられる」と自信
宇宙でもっとも危険な戦士“プレデター”と人類の攻防を描き、世界中でカルト的人気を誇る「プレデター」シリーズ。その最新作となる『プレデター:プレイ』(ディズニープラス「スター」にて配信中)のロサンゼルスプレミアが、現地時間8月2日に開催。主演のアンバー・ミッドサンダーをはじめ、豪華キャスト、スタッフ陣が一堂に会した。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『プレデター』(87)を皮切りに、これまでクロスオーバー作品を含めて全6作が展開してきた「プレデター」シリーズ。本作で描かれるのは、300年前のアメリカで繰り広げられる人類とプレデターとの“最初の戦い”。ネイティブ・アメリカン最強の部族の女性ナルは、次々と仲間たちを殺める“見えざるなにか”に、戦士としての誇りをかけて立ち向かっていく。
プレミアイベントの会場となったリージェンシー・ビレッジ・シアターには配信開始が待ちきれないファンが多数集結。熱気と歓声に包まれるなか、ピンクの華やかなドレスで登場したミッドサンダーは「現実じゃないみたいでとても興奮しています。映画の準備にとても長い時間を費やしたので、世界中に配信されると思うとワクワクします」と感無量の表情。
そして、これまでのシリーズ作では語られてこなかった人類とプレデターの最初の戦いについて「いままでとは違うプレデター、武器やデザインなど新しい要素があるので、『プレデター』ファンの方はもちろん、初めてプレデターを観るという方も楽しめると思います」と見どころを語った。
一方、プレデターを彷彿とさせる黒いシックなスーツで登場したダン・トラクテンバーグ監督は「今作はSFとホラーをミックスしたようなアドベンチャー映画。具体的には言えませんが、おもしろい仕掛けがいくつかあるので楽しみにしてください」と含みを持たせ、「1作目の衝撃をもう一度感じてもらえるようプレデターをデザインし直しました。シリーズファンを再び驚かせられると思います」と新たなプレデターの造形に強い自信をのぞかせていた。
ほかにも会場にはタエベ役のダコタ・ビーバーズやプレデター役のデイン・ディリエグロ、プロデューサーのジェイン・マイヤーズに加え、人気ドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」などで知られるジャック・クエイドがスペシャルゲストとして登場。配信開始直前にふさわしい大盛況のなかでプレミアイベントは幕を下ろした。