この夏、私たちを夢中にさせた「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」キャストまとめ!過去出演作もあわせてチェック
トン・グラミ:チュ・ヒョニョン
「ウ・ヨンウ」の登場人物のなかで、ファーストシーンから強烈にインパクトを放った、ファンキーなトン・グラミ。大親友ウ・ヨンウと交わす「ウ TO THE ヨン TO THE ウ」「トン TO THE グ TO THE ラミ」のオリジナル挨拶は、BTSのRMも真似するほどメジャーになっている。ウ・ヨンウとは、高校時代、彼女がいじめに遭っていたところを教室で大暴れして救って以来の仲だ。ジュノのウ・ヨンウへの気持ちにいち早く気づいて盛り上げようとしたり、ウ・ヨンウが恋に悩んでいる時はアドバイスをしたりと常に理解者でいてくれる。ちなみに“동그라미(トングラミ)”とは、韓国語で“丸”の意味だ。
チュ・ヒョニョンが注目を浴びたのは、昨年放送された韓国のコント番組「SNL KOREAリブート」への出演。緊張で声を震わせながら取材をする新人チュ記者でお茶の間を沸かせ、今年の百想芸術大賞でテレビ部門女性芸能賞を受賞している。
チョン・ミョンソク:カン・ギヨン
ハンバダのベテラン弁護士。障害への偏見からか、当初はウ・ヨンウの採用に反対だったが、彼女のひらめきに脱帽すると、自身の過ちを認めて謝罪する。ウ・ヨンウたち新人弁護士を的確にリードし、暖かく見守る姿に「理想の上司」と好感を抱く視聴者は多く、ファン層を拡大している。
名バイプレーヤーとして活躍してきたカン・ギヨン。チョ・ジョンソクとユナ(少女時代)のサバイバルパニックムービー『EXIT』(18)や、キム・レウォンとコン・ヒョジンのラブストーリー『最も普通の恋愛』(19)が記憶に新しい。「ベテラン弁護士の役を説得力を持って演じられるかどうかが一番心配でした」と、法律用語への苦労を明かしているが、絶妙な間や仕草で笑いを誘い、本作でコメディの役割を果たしたのがカン・ギヨンだ。また、彼のセリフにはアドリブが多いというのも驚く。深夜、問題解決の糸口がひらめいて電話をしてきたウ・ヨンウに呆れて言った「みんな寝ている時間だろう。鳥も子羊もミョンソクも」といった名ゼリフは、すべてカン・ギヨンが思いついたものだったという。撮影のオフショットを見ていても、彼の笑顔にキャストたちが集まっている印象がある。ドラマの内外で、「ウ・ヨンウ」の支柱となっていたようだ。