橋本環奈主演映画『カラダ探し』Adoと椎名林檎が主題歌で衝撃の初コラボ！

小説投稿サイト「エブリスタ」で注目され、漫画誌アプリ「少年ジャンプ＋」で漫画版も連載されて人気を博したウェルザードの原作を、橋本環奈主演で映画化した『カラダ探し』(10月14日公開)。本作で、アーティストのAdoが椎名林檎による作詞、作編曲の主題歌「行方知れず」を担当することが発表され、本予告や、Adoのイメージディレクターを務めるORIHARAが描きおろしたコラボビジュアルもあわせて一挙解禁となった。

女子高生、明日香(橋本)の生活は、ある日学校にいるはずのない幼い少女から「私のカラダ、探して」と不気味な言葉を言われた日から一変してしまう。その日深夜0時を迎えた瞬間、気付くと明日香はクラスメイト5人とともに深夜の学校に。その後突如全身が血で染まった少女”赤い人”が現れ、全員を次々に惨殺していく。そしてその日から、6人は同じ日を繰り返すこととなるのだった。

新たに解禁された予告映像では、女子高生の明日香ら6人のクラスメイトが、絶望のループに巻き込まれていく様が新映像とともに描かれる。深夜0時を迎えた瞬間、明日香は幼馴染の高広(眞栄田郷敦)、ヤンキー系女子留美子(山本舞香)、不登校の篤史(神尾楓珠)、いじめられっ子の翔太(醍醐虎汰郎)、学級委員長の理恵(横田真悠)らとともに深夜の学校にいた。6人は状況も分からぬまま、じりじりと迫る血みどろの“赤い人”と遭遇。次々と襲われて死んだかと思いきや、目を覚ますと日付は昨日過ごしたはずの同じ“7月5日”だった…。「バラバラに隠されたカラダをすべて探し出すまで明日は来ない」という絶望的なルールの下、明日香たちは同じ日を何度も生き続けることに。

しかし映像の後半で、新たな恐怖が明らかになる。「いつもの今日と違う！」、「どういうことだよ！」といった戸惑いと悲痛な叫びの数々から、ただの“カラダ探し”ではない、予測不能な展開を予感させる。決して止まることのないさらなる恐怖に、期待も高まるばかり。

そして、本作の主題歌には、2020年のメジャーデビュー後、配信限定リリース「うっせぇわ」が大ヒットしたAdoが抜擢。Adoについて、本作の原プロデューサーは「若者の代弁者で社会に対してのアンチテーゼを歌っている方だと思っていて、若者が脅威に立ち向かう物語にこれ以上ない方だと思っています」と抜擢理由を語る。さらに、Adoが歌う主題歌「行方知れず」の作詞、作編曲を務めたのは、東京事変のメンバーとしても活動するほか、楽曲提供やプロデュースなど幅広い活動を続ける椎名林檎。Ado自身も、かねてより影響を強く受けた尊敬するアーティストの1人として名前を上げており、自身のYouTubeチャンネルでも「罪と罰」のカバー動画を投稿しているほどだ。

Adoは今回の起用について「私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です」と喜びのコメントを寄せた。

さらに「(収録は)林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したいことが林檎さんのなかにあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、たくさんアドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、すばらしい作品になりました」と尊敬するアーティストとの仕事にかなり刺激を受けた様子で、楽曲への自信を覗かせた。

新映像で明かされた、恐怖の先にある“さらなる恐怖”の存在とは？なぜ、共通点の無い6人が選ばれたのか？　絶望の戦いの先に待ち受ける“特別な未来”とは一体なんなのか？6人は無事“カラダ探し”を終わらせることができるのか？そんな謎だらけの超刺激的ループ型ホラー『カラダ探し』に期待しよう。