戸田恵梨香&永野芽郁が母娘役で共演する『母性』、バンクーバー国際映画祭でワールドプレミア上映が決定!
「告白」や「夜行観覧車」など、これまで多くの著書が映画化、ドラマ化されてきた湊かなえの同名ベストセラー小説を、戸田恵梨香と永野芽郁の共演で映画化した『母性』(11月23日公開)。このたび本作が、現地時間9月29日(木)より行われる第41回バンクーバー国際映画祭において正式招待作品としてワールドプレミア上映されることが決定した。
ある未解決事件を“愛せない母”と“愛されたい娘”のそれぞれの視点から描く本作。昨年夏に好評を博したテレビドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」で共演した戸田と永野が母娘役を演じるほか、三浦誠己、中村ゆり、山下リオ、高畑淳子、大地真央が共演。『あちらにいる鬼』(11月11日公開)や『月の満ち欠け』(12月2日公開)などが控える廣木隆一監督がメガホンをとる。
本作が出品されるのは、世界各国から集められた長編映画によって構成され、バンクーバーの観客の心に強く響くような優れた作品に焦点を当てることを目的に今年から新設された「ショーケース」部門で、同部門は観客賞の対象となる。『ここは退屈迎えに来て』(18)以来のバンクーバー国際映画祭への参加となる廣木監督は「世界でも通じるテーマだと思っているので、ここから発信できることがうれしいです」とコメント。
現地での上映には廣木監督と原作者の湊が参加する予定となっており、観客賞の受賞結果は10月10日(月)か10月11日(火)の映画祭終了後に発表予定。また本作は、10月24日(月)に開幕する第35回東京国際映画祭の特別招待上映「ガラ・セレクション」部門でのジャパンプレミア上映も決定している。本作から届けられる続報に注目しながら、公開を待ちたい。
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