大泉洋&柴咲コウ『月の満ち欠け』幸せいっぱいの場面写真が解禁!

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大泉洋&柴咲コウ『月の満ち欠け』幸せいっぱいの場面写真が解禁!

第157回直木賞を受賞した佐藤正午の同名ベストセラー小説を、大泉洋主演で映画化した『月の満ち欠け』が12月2日(金)より公開される。大泉と柴咲コウが夫婦役を演じた本作より、幸せいっぱいの家族の姿を捉えた場面写真が解禁となった。

【写真を見る】夫婦役を演じた大泉洋と柴咲コウ
【写真を見る】夫婦役を演じた大泉洋と柴咲コウ[c]2022「月の満ち欠け」製作委員会

本作は、累計発行部数56万部を超える佐藤正午のベストセラー小説を原作に、「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした奇跡が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリー。愛する妻子を亡くした小山内(大泉)と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性の三角(目黒蓮)。物語では、無関係だった彼らの人生が、“瑠璃”という名の女性の存在によって交錯していく。山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性の正木瑠璃役を有村架純が、正木瑠璃の夫を田中圭が、さらに小山内にある事実を伝える娘の親友を伊藤沙莉が演じるなど、豪華キャストが集結。『余命1ヶ月の花嫁』(09)などの廣木隆一が監督を務めている。

一人哀愁を漂わせ佇む、主人公の小山内(大泉洋)の姿も
一人哀愁を漂わせ佇む、主人公の小山内(大泉洋)の姿も[c]2022「月の満ち欠け」製作委員会

そしてこのたび、本作のタイトルにちなんで一年を通して最も月が美しいとされる「中秋の名月」に場面写真が解禁に。大泉演じる主人公の小山内堅を中心に、家族を写しだした4つのシーンが切りだされており、娘の瑠璃が生まれて大事そうに抱きかかえる堅の姿や、まだ幼い瑠璃を連れてキャンプに出かけ、“満ちては欠ける”月を瑠璃が不思議そうに眺める表情、また18歳になった瑠璃と家族で食卓を囲むカットや、打って変わって一人寂しげな表情を浮かべる堅の姿も収められている。

本作で、実に27年に及ぶ堅の人生を演じ切った大泉。果たして、それぞれのストーリーがどのように交錯していくのか?豪華キャストで紡ぐ、切ない壮大な愛の奇跡にさらなる期待がふくらむ。

文/富塚沙羅

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