『THE FIRST SLAM DUNK』最新情報を総まとめ!予告映像や湘北メンバーのキャスト、楽曲情報など続々発表
<コメント>
●仲村宗悟(宮城リョータ役)
「学生時代に初めて読んで心が震えて、それ以降背中を押してほしいときには何度も読み返した『SLAM DUNK』。オーディションの話が来た時は、思わず『うわっ!』と声に出てしまいました。絶対に悔いを残しちゃいけないと思い、改めて漫画を読み直し全力で挑みました。合格の連絡をいただいた時は本当にうれしかったです。忘れられません。
台本を受け取ってからはさらにプレッシャーを感じて準備を進めていました。あれこれ考えすぎて煮詰まりそうだったのですが、アフレコ初日に井上監督から『いまこうやって喋ってる雰囲気が、リョータのイメージそのままだと思ってます。そのまま演じてください』と声をかけていただいて、肩の荷を下ろして僕の出せるすべてをぶつけることができました。アフレコはものすごく贅沢な時間で、井上監督と一緒に、一言一言細部にまでこだわって収録をしたので、一秒も見逃さず楽しんでいただきたいです。みなさんの心に何か熱いものを届けられる、そんな素敵な作品ができている自信が僕たちキャストのなかにもあります。たくさんの方に観ていただけたら本当にうれしいです」
●笠間淳(三井寿役)
「青春を彩り人生を変えた作品に、再びいま出会えること自体がうれしいのに、まさか自分が演じることができるなんて夢にも思わなかったです。スリーポイントが打てて、かっこよくって、諦めが悪い。そんな三井に憧れて、バスケを始めました。僕にとってずっと憧れの男です。そんな三井の声として自分の声・音色・息感が、幸運にも井上監督に選んでいただけた。本当に人生なにが起こるか分からないです。
アフレコでは、肺が爆発しそうなバスケのあの感覚を思い出しながら、がむしゃらに演じました。この作品に関わってきたひとりひとりが、汗をかいて、もがきながら作っている作品です。僕も『SLAM DUNK』の大ファンとして、皆さんと同じく映画の公開を楽しみにしています!きっと新鮮な気持ちで楽しんでいただける作品になっていると思います。皆さんが知らない、でも観たい『SLAM DUNK』がきっとあります!」
●神尾晋一郎(流川楓役)
「『THE FIRST SLAM DUNK』で流川楓の声を担当します、神尾晋一郎です。青春ど真ん中の『SLAM DUNK』、しかも2022年のいま、“THE FIRST”を冠するこの作品に参加することができるなんて、本当にうれしいです。合格の連絡をいただいた時はうれしすぎて、緊張と興奮に包まれどうにかなりそうでした。しかし、台本を手にすると『こんな激アツの物語に自分が関われるのか!』という楽しみが勝り、プレッシャーを熱量に変換できた気がします。
アフレコでは、試合の流れにおけるその時々の疲労感や流川独特の感情の発露のバランスなどを、井上監督と細かくすり合わせながら進めていきました。納得するまで何度でもトライさせてもらえたので、流川と混ざり合って演じることができたと思います。そして、僕自身がブラッシュアップされていく映像を見る度に感動しています。どのパートも、スタッフさんが一歩一歩丁寧に熱量高く仕上げていく、こんなすばらしい仕事を肌で感じることができて感無量です。ぜひまっさらな気持ちで、新しい『SLAM DUNK』を楽しんでください」
●木村昴(桜木花道役)
「合格のご連絡をいただいたときは、『マジですか!?俺が花道をできるんですか!?悪い冗談じゃないですよね?』と混乱しながらも喜んだのを覚えています。そんな喜びも束の間で、一気にプレッシャーを感じました。とても人気のある作品ですし、どうしても見てくださるファンの皆さんの気持ちを考えると、どんな風に受け取っていただけるのか。受け入れてもらえない可能性もある、そんな恐怖と向き合いながら準備を進めていきました。
アフレコは2年もの長い期間に渡って何度も行い、井上監督ととことんディスカッションを重ねながら進め、二人で一緒に花道を作っていきました。濃密な時間のなかで作り上げたセリフ、ひいては桜木花道なので、いまではすごく自信があります。見てくださる皆さんにとっても『THE FIRST』な体験にきっとなるはずです。僕たちが魂を込めて作り上げた『THE FIRST SLAM DUNK』を、自信を持ってお届けいたします」
●三宅健太(赤木剛憲役)
「第1話でダンクを決めようとする花道の見開きを見てから、一気にその世界観に惹き込まれた作品だったので、新作が動いていること自体がとても驚きでした。空を掴む気持ちで挑んだオーディションだったので、合格の連絡をもらった時は腰を抜かしました。
呼吸1つでも、監督の頭のなかには音のイメージが明確にあるので、そこにたどり着くために繰り返し挑戦しました。妥協せず、お互い納得がいくまで何度も付き合ってくださり、監督の情熱の一端を直に感じることのできるとても貴重な時間でした。まるで部活の合宿をやっているような。『THE FIRST SLAM DUNK』は、あらゆる想像を超える、井上監督が『いまこの時代に提示したい作品』だと感じています。まるでバスケの試合のように、『どういうふうになっていくのか』、『どういう連鎖反応をおこしていくのか』先が読めないと思いますが、僕たちと一緒に楽しんでほしいです。応援よろしくお願いします!!」
●The Birthday(オープニング主題歌)
「オファーが来て正直びっくりしました。こういう話をもらったこともなかったし、スラムダンクのイメージも、読んだことがなかったので勝手に真逆の場所にいると思ってたので。漫画は全巻読ませてもらったんですが、楽曲でこだわったのはやはり疾走感かなと。映画は絶対すげーもんになってると思うのでバースディの曲も含め、是非楽しんでほしいです(チバユウスケ)
●10‐FEET(エンディング主題歌「第ゼロ感」)
「『SLAM DUNK』はど真ん中世代の作品なので、お話しをいただいた時は本当に驚きました。劇伴制作は初めてで、想像できない世界でありましたが、このチームでなら素晴らしいものを作れるんじゃないかという予感がしたので思い切って飛び込みました。バスケットボールのヒリつく空気感やそのシーンにハマる音楽を作っていくなかで、いつもの10‐FEETでは絶対に出てこない音階や音色がでてきました。エンドロールが終わるまでが映画だという思いで制作しましたので、ぜひ最後の1音まで映画館で楽しんでいただきたいです」
文/久保田 和馬