『天使にラブ・ソングを…』や『グレムリン』ほかクリスマス映画の大定番4本を金ローで連続放送!
12月の金曜ロードショーにて、選りすぐりのクリスマス映画の人気作品を4週にわたって放送されることが決定。『天使にラブ・ソングを…』(92)を皮切りに、観ればハッピーになれそうな傑作を放送する。
12月2日(金)は、『ゴースト ニューヨークの幻』(90)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したウーピー・ゴールドバーグ主演のハートフル・コメディ『天使にラブ・ソングを…』を放送。全米でロングランの大ヒットを記録し、日本でも当時ゴスペルブームの火付け役となった。
本作には「ハリー・ポッター」シリーズでマクゴナガル先生を演じたマギー・スミスが修道院長役で登場。歌あり、笑いあり、涙ありと、子どもから大人まで楽しめる、いつまでも色褪せないコメディ映画の名作で、今回は配信では観られない金曜ロードショーのオリジナル吹替版で放送される。
12月9日(金)は、その続編で、前作の1年後を描く『天使にラブ・ソングを2』(93)を放送。主演は前作に続きゴールドバーグで、スミス、キャシー・ナジミーらも続投したほか、ジェームズ・コバーンが高校の理事長として登場。
1999年にグラミー賞女性最多の5部門を受賞したR&B歌手で、当時まだ無名だった10代のローリン・ヒルが1,000人のオーディションを勝ち抜き、高校生役として登場したので、その感動的な歌声にもご注目。こちらも金曜ロードショーのオリジナル吹替版での放送となる。
12月16日(金)は、クリスマス・プレゼントのペットが異常繁殖し、町中が大混乱になるというパニック・コメディ『グレムリン』(84)を放送。
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ、監督はホラー界の鬼才「トワイライトゾーン/超次元の体験」(第3話)のジョー・ダンテ、脚本は『ホーム・アローン』(90)の監督を務めたクリス・コロンバス。可愛くていたずら好き、不思議な生き物“モグワイ”がクリスマスに巻き起こす大騒動を描く本作は、ファミリー映画の決定版だ。
そして12月23日(金)は、1991年に公開され、マコーレー・カルキンを一気にスターダムに押し上げた空前の大ヒット作『ホーム・アローン』の続編『ホーム・アローン2』(92)が登場。今回は、ニューヨークで迷子になったカルキン演じるケビン少年の冒険を描く。
前作から続いてクリス・コロンバスがメガホンをとった本作。主要キャストは主演のカルキンをはじめ、ジョー・ペシ、ダニエル・スターンの続投に加え、『マイ・レフトフット』(89)でアカデミー賞の助演女優賞に輝いた名女優ブレンダ・フリッカーが新たに参加した。また、前大統領のドナルド・トランプのカメオ出演も話題となった。
ぜひ何度観ても心から楽しめるクリスマス映画の大定番をぜひ家で堪能していただきたい。
文/山崎伸子