リリー・フランキー今年3本目の主演映画は至極のラブストーリー!

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リリー・フランキー今年3本目の主演映画は至極のラブストーリー!

『ぐるりのこと。』『凶悪』『そして父になる』などに出演し、数々の映画賞に輝いてきたリリー・フランキー。彼が、『TOKYO TRIBE』の清野菜名を相手役に迎えた主演映画『パーフェクト・レボリューション』が、9月29日(金)より全国公開されることが発表された。

実年齢差30歳以上のリリー・フランキーと清野菜名が恋人役で共演
実年齢差30歳以上のリリー・フランキーと清野菜名が恋人役で共演[c]「パーフェクト・レボリューション」製作委員会

本作は、脳性麻痺を抱える活動家・熊篠慶彦の実話を基にした著書を映画化したラブストーリー。重度の身体障害で車椅子生活を送るクマ(リリー)と人格障害を抱えるピンクの髪の風俗嬢・ミツ(清野)が数々の困難を乗り越え、障害を抱える者同士で幸せになろうと奮闘する姿が描かれる。

【写真を見る】セックスが大好きなクマ(リリー)は、身体に障害を抱える者の性への理解を訴えるための活動をしている
【写真を見る】セックスが大好きなクマ(リリー)は、身体に障害を抱える者の性への理解を訴えるための活動をしている[c]「パーフェクト・レボリューション」製作委員会

「生まれも性別も、職業も能力も、お金も年齢も、幸せには関係ない」。そんな思いから“本当の幸せ”をつかみ取ろうとする2人。ハチャメチャだけど純粋でどんな不可能も可能にする彼らを、熊篠の友人のリリーと若手実力派の清野が体当たりで熱演する。また2人を見守る仲間役で小池栄子、岡山天音、余貴美子らが共演。熊篠に映画化を相談された『最後の命』の松本准平監督が「明るく、楽しく、ポップで希望あふれる作品」に仕上げているという。

シーンカットから、監督が語った「明るく、楽しく、ポップな雰囲気」が伝わってくる
シーンカットから、監督が語った「明るく、楽しく、ポップな雰囲気」が伝わってくる[c]「パーフェクト・レボリューション」製作委員会

リリー・フランキー コメント

「友人の熊篠の今までの活動と生きざまが映画になると聞き、どんなカタチでも参加したいなと思いました。主人公は障害者でも、この映画はすべての人々が持つ障害と愛の物語です」

清野菜名 コメント

「台本を読んだ時、素直に『すごく面白い』と感じました。役としてはとても難しさを感じましたが、松本監督と熊篠さんにいろいろ聞きながら、自分が感じたまま思い切り演じました。この時、ミツとあたしは一心同体だったと言い切れます。リリーさんとすごくナイスなコンビだったと思います。 あんなに自分が一直線に突き進んでるのは初めての感覚でした。ありがとうございました。みなさんにぜひ見ていただきたいです」

ちなみにリリーは、公開中の『美しい星』と、年内公開の『一茶』に続き今年3本目の主演作。俳優業のみならずイラストやデザイン、文筆、写真、音楽など多方面で活躍する才人の躍進は、まだまだ続きそう!【トライワークス】

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