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赤楚衛二、「舞いあがれ!」貴司役でさらなる飛躍へ!目黒蓮の新キャラ登場で今後の展開を占う

コラム

赤楚衛二、「舞いあがれ!」貴司役でさらなる飛躍へ!目黒蓮の新キャラ登場で今後の展開を占う

大きな飛躍の年を締めくくる「舞いあがれ!」

パイロットになる夢へと邁進していく舞
パイロットになる夢へと邁進していく舞[c]NHK

もともと俳優の道へ進む前に、名古屋のご当地アイドルBOYS AND MENの前身であるKEMEN☆NAGOYAのメンバーとして活動していた経歴を持つ赤楚だけに、“貴司スマイル”の破壊力はハンパない。また、貴司は単なる優男ではなく、文学青年として豊かな感性も持ち、ここへきてナイーブなチキンハートまで露呈して、視聴者のハートを鷲づかみに。

昨年の赤楚は、真木よう子主演の「ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル」や、中島健人と小芝風花がW主演を務めた「彼女はキレイだった」、江口のりこ主演の「SUPER RICH」といったテレビドラマに連続出演。今年は、主演を務めたテレビドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の劇場版『チェリまほ THE MOVIE 〜30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』が大ヒットを記録、WOWOWオリジナルドラマ「ヒル」のSeason1で主演も務めた。

順風満帆にキャリアを積んできたが、やはり朝ドラで得られるお茶の間での認知度は、民放ドラマや映画などの比ではないもの。2022年を大きな飛躍の年として締めくくれるのではないだろうか。


梅津が両親に自身が抱えている想いを告白
梅津が両親に自身が抱えている想いを告白[c]NHK

今後は、しばらく旅に出て、知らない土地で過ごして人生を考え直したいと両親に宣言した貴司。第8週では、いよいよ舞が航空学校の受験に挑み、面接会場で目黒蓮演じる柏木弘明と居合わせることに。舞台が航空学校にシフトするので、貴司は少しだけインターバルを置くことになるかもしれないが、一皮向けてたくましくなった貴司の登場を楽しみに待ちたい。

文/山崎伸子

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