発表の場には新田真剣佑が登壇!ディズニープラスが実写&アニメで放つファンタジー「ワンダーハッチ」制作決定|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
発表の場には新田真剣佑が登壇!ディズニープラスが実写&アニメで放つファンタジー「ワンダーハッチ」制作決定

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発表の場には新田真剣佑が登壇!ディズニープラスが実写&アニメで放つファンタジー「ワンダーハッチ」制作決定

Disney+(ディズニープラス)が日本オリジナルシリーズとして放つファンタジーアドベンチャー超大作「ワンダーハッチ ―空飛ぶ竜の島-」が、実写とアニメーションの両方で制作され、2023年冬に独占配信されることが決定。本作の主要キャストやスタッフの情報と共に、特別映像やコンセプアートもあわせて解禁された。

ディズニープラスが贈る日本初の完全オリジナルファンタジー超大作『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』
ディズニープラスが贈る日本初の完全オリジナルファンタジー超大作『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』[c]2022 Disney

100 周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニーが、今後公開予定の劇場公開作品とアジア太平洋地域(APAC)における動画配信作品を発表するイベント「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」が11月30日から12月1日までシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで開催中。本イベントにて、本作の制作が発表された。

ディズニープラスが手掛ける日本初の完全オリジナルファンタジー作品となる本作では、実写とアニメーションの融合という新しい映像表現を取り入れている。物語が繰り広げられるのは、実写映像で描かれる私たちの“現実世界”と、アニメーションで描かれるドラゴンが棲む“もうひとつの世界”という2つの世界だ。

「ポカリスエット」のCMに抜擢された新鋭女優中島セナが、実写版主人公のナギ役
「ポカリスエット」のCMに抜擢された新鋭女優中島セナが、実写版主人公のナギ役[c]2022 Disney

主人公は、現実世界で生きる女子高生ナギと、ドラゴンたちの声を聴き、心を通わせる“ドラゴンライダー”たちが活躍する異世界に暮らす少年、タイムの2人。空を飛ぶ白昼夢をよく見ていて、どこか周囲に馴染めず生きづらさを感じているナギを演じるのは、女優の登竜門とされる大塚製薬「ポカリスエット」のCMに抜擢され、映画やCMにも出演している新進気鋭の女優、中島セナ。

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』実写版でドラゴンライダーのタイム役を演じるのは、注目俳優の奥平大兼!
『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』実写版でドラゴンライダーのタイム役を演じるのは、注目俳優の奥平大兼![c]2022 Disney

ドラゴンライダーであるにも関わらず、ドラゴンの声を聴けない落ちこぼれの少年、タイムを演じるのは、演技未経験ながら映画『MOTHER マザー』(20)のメインキャストに抜擢されて、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の賞を受賞し、今年公開された『マイスモールランド』(22)が、第72回ベルリン国際映画祭に出品されるなど、国内外から注目を集める俳優、奥平大兼。

さらに、ナギの親友ソンを、10代でパリコレクションやルイ・ヴィトンランウェイを歩くモデルとしても活躍し、今作が初演技となるエマニエル由人が演じるほか、タイムが憧れるドラゴンライダーのアクタを、『るろうに剣心 最終章』(20)で演じた雪代縁役をはじめ、今後の待機作に「聖闘士星矢」のハリウッド実写化『ナイツ・オブ・ソディアック(原題)』で主人公の星矢を演じるなど、日本だけでなく世界で飛躍する新田真剣佑が演じる。


作品全体の監督を務めるのは、CMディレクターで『東京喰種 トーキョーグール』(17)などでメガホンをとった萩原健太郎で、今回のプロジェクトについて「子どものころから大好きなファンタジー作品を同じくらい大好きなディズニーで、しかもオリジナルで制作できるなんて僕自身まだ夢の中にいるようです」と胸を弾ませている。

アニメーション監督を務めるのは「映画 プリキュア」シリーズや『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』(19)などの大塚隆史で、「日本の2Dアニメーションがこれまでに培ってきた技をふんだんに込めて、アニメーションらしい世界観を表現し、おもしろい形での実写との別世界観を演出し、それぞれの異なった世界で存在する者同士が交流する不思議さを楽しんでいただけたらと思います」と語っている。

【写真を見る】ドラゴンに乗る!「約束のネバーランド」出水ぽすかの繊細なコンセプトアートも解禁
【写真を見る】ドラゴンに乗る!「約束のネバーランド」出水ぽすかの繊細なコンセプトアートも解禁[c]2022 Disney イラスト:出水ぽすか

また、キャラクター原案・コンセプトアートを務めるのは、世界累計発行部数が4100万部を超える「約束のネバーランド」の作画を担当した出水ぽすかで、本作の制作について「普段から好きなドラゴンたちのいる壮大なファンタジーの世界を土台に、これまであまり描いてこなかった東洋の民族テイストをかけ合わせたような不思議な組み合わせの世界観にワクワクしながら制作しています」と意欲を見せている。

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