ゴールデン・グローブ賞主要2部門ノミネート!『アバター』最新作、ワールドツアーのフィナーレに豪華チームが集結

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ゴールデン・グローブ賞主要2部門ノミネート!『アバター』最新作、ワールドツアーのフィナーレに豪華チームが集結

巨匠ジェームズ・キャメロン監督が13年間心血を注いで作りあげた、「アバター」シリーズの最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(12月16日公開)。先週末には来日プロモーションも行なわれ、刻一刻と近付く公開に向けて大きな盛り上がりを見せているなか、ワールドツアーのフィナーレを飾るUSプレミアが現地時間12日にロサンゼルスにて開催された。

神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は、ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と家族を築き、子どもたちと平和に暮らしていた。しかし再び迫る人類の侵略に神聖なる“パンドラの森”を追われてしまうジェイクたち一家。彼らは“海の部族”に助けを求めるのだが、美しい海辺の楽園にも侵略の手が迫る。

【写真を見る】会場にはナヴィがいっぱい!?“14歳の少女”を演じたシガーニー・ウィーバーも満面の笑み
【写真を見る】会場にはナヴィがいっぱい!?“14歳の少女”を演じたシガーニー・ウィーバーも満面の笑み[c] 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

先住民ナヴィに扮したファンも多数詰めかけるなどとてつもない熱気に満ちた会場に姿を現したのは、キャメロン監督と長年タッグを組んできたプロデューサーのジョン・ランドーをはじめ、ジェイク役のサム・ワーシントン、ネイティリ役のゾーイ・サルダナ、物語のカギを握る少女キリ役のシガーニー・ウィーバー、クオリッチ役のスティーヴン・ラングら豪華なスタッフ・キャスト陣。さらに本作のエンドソングを担当する世界的アーティストのThe Weekndも駆けつけた。

「日本での滞在はとても短かったですが、そのなかで日本の方々にはとても熱く歓迎していただきました」と来日プロモーションを振り返ったワーシントン。「私たちが贈る映画の“没入感”、パンドラの美しい世界を気に入ってくれました。日本はとても家族の絆が強いと思います。この映画はそれを色濃く表現しているんです」と語ると、「何千人もの人たちがこの作品に関わっているので、私たちの努力の結晶が認められて本当にうれしいです」と、喜びをあらわに。


第80回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)と監督賞にノミネート!
第80回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)と監督賞にノミネート![c] 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

またゴールドの華やかな衣装に身を包んで登場したウィーバーは「前作を超える感動的な物語であり、完全に没入できる映像体験を実現しました。ポップコーンは1秒たりとも食べる暇がないから買わなくてもいいですね」とユーモアを織り混ぜながらアピール。ラングも「私たちはこの作品がどれほどの没入感を人々に与えるのかを知っています。なので人々の反応や評価にはいい意味で驚かないです」と本作の出来栄えに強い自信をのぞかせていた。

いよいよ全世界同時公開を今週末に控えるなか、先日ノミネートが発表された第80回ゴールデン・グローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)と監督賞の2部門にノミネート。前作は第67回の同賞で作品賞(ドラマ部門)と監督賞を受賞し、同年のアカデミー賞では作品賞など9部門にノミネートされ3部門を受賞しているだけに、今後本格化していく賞レースからも目が離せなくなりそうだ!

文/久保田 和馬

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