吉沢亮&橋本環奈&中川大志、“本物”のサンタと対面「動揺しています!」と感激|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
吉沢亮&橋本環奈&中川大志、“本物”のサンタと対面「動揺しています!」と感激

イベント

吉沢亮&橋本環奈&中川大志、“本物”のサンタと対面「動揺しています!」と感激

中村光の同名コミックを実写映画化した『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)のサンタクロースイベントが12月14日に丸ビルホール&コンファレンススクエアで開催され、吉沢亮、橋本環奈、中川大志が出席。さらにフィンランドのサンタクロース村があるロヴァ二エミ市から、本物のサンタクロースが登場。3人がサンタと爆笑のトークを繰り広げた。

『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)のサンタクロースイベントが開催された
『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)のサンタクロースイベントが開催された

“受験失敗、就活失敗、彼女無し”、コンビニで3年間アルバイト生活をしていたところをスカウトされ、超激務のブラックサンタとして奮闘する日野三春(吉沢)の姿を描く本作。橋本が猟奇的な天才ハッカーの北条志乃役、中川がテンションアゲアゲなチャラ男の田中カイザー役を演じた。


吉沢亮、サンタとの対面に感激
吉沢亮、サンタとの対面に感激

この日はステージに大きなソファが用意され、中川が「芸能界に入ってからいろいろな大御所の方、大先輩とお仕事をする機会があったんですが、多分過去イチ、取り巻きというか大人たちがいっぱいいて。すごい大物が来ます」と予告。実際に大きな体を揺らしながら赤い服を着たサンタクロースがステージに姿を現すと、会場から大きな拍手があがった。吉沢も「誰も見たことがないサンタさん、見ちゃったー!」と大喜びだった。

サンタクロースは開口一番、フィンランド語でトークを炸裂させ、通訳にバトンタッチ。すると通訳は「いまのはフィンランド語で、英語の通訳なのでちょっとわからない」とまさかのコメント。会場も大爆笑となったが、吉沢が「ええ!誰もわからない!フィンランドの方いらっしゃいますかー!」と呼びかけるなか、「英語で」と求められたサンタクロースは、「あまりにうれしくて母国語のフィンランド語で話してしまいました。皆さん、私がサンタクロースです。ロヴァニエミ市からから来ました」と挨拶するなど、冒頭から意外な展開に大盛り上がりのイベントとなった。

主人公の日野三春役を演じた吉沢亮
主人公の日野三春役を演じた吉沢亮

吉沢は「僕が思っていた以上にサンタさん。ちょっといま、動揺しています」とサンタクロースとの対面に笑顔。橋本は「すごい、びっくりしました。みんなが小さい時に『サンタさんの絵を描いてください』となった時のイメージのまま。本物に会えた!という感動がすごい」と目を輝かせた。中川も「つかみがバッチリ。めちゃくちゃウケていた。感動しています」とサンタの存在感に惚れ惚れとしていた。

貴重な機会とあって、3人からサンタクロースに質問をぶつけることになった。「いっぱいある」という吉沢は、「全世界の子どもに、一夜のうちにプレゼントを配りきる。だいたい何人体制でやっていますか。一人当たり、何人くらいの子供を相手にするんでしょうか」と疑問を投げかけた。サンタクロースは「世界にサンタクロースは一人きりです。一人で世界中の子どもに配るんですが、ずっと昔からやっていますからまったく問題はありません」とキッパリ。吉沢は「すごい!」とサンタクロースの奮闘を称えた。

橋本は「気になることだらけ。ヒゲは地毛ですか?」と長いヒゲが気になっているといい、サンタクロースは「もちろん。それだけ歳をとっているので、これだけ長くなってしまった」と回答。「覚えていますか?」と聞き取りを始めたのが中川で、「小学生のころに、リビングの机の上に『サインをください』とお手紙を書いておいた。ワインとナッツを用意しておいたら、次の日の朝、飲んでくださっていた。ナッツも減っていた。サインも書いてくださっていた。あの時の僕です」と申し出て、周囲も大笑い。サンタクロースからは「覚えているかもしれないし、覚えていないかもしれません」とはぐらかされてしまったが、中川は「いっぱい子ども、いますからね」と納得した様子だった。

サンタクロースから認められ、橋本環奈が大喜び
サンタクロースから認められ、橋本環奈が大喜び

また3人のサンタクロースとしての資質を確かめるために、いくつかの質問に答えるコーナーも。「もし悪い子がゲーム機をほしいとお願いしたら、どんなプレゼントを配る?」「夏休みが取れたら、どこでどんな夏休みを取る?」「世界中の子どもたちから一つプレゼントをもらえるとしたら?」といった質問にサンタクロースになりきって答えをひねりだした3人。

最終ジャッジはサンタクロースに委ねられたが、サンタクロースは「カンナ!」と声をあげた。もっともサンタクロースとしての資質を持ち合わせいる人物に選ばれた橋本は、「やったー!よっしゃー!」と歓喜。「ヤバいですね。本物のサンタさんに認めていただけるなんて。今後もサンタさんになれるように、いまの仕事をセーブして。トナカイのお世話とかしたいなと思います」と意気込んでいた。

取材・文/成田おり枝

関連作品