阪本順治監督『せかいのおきく』に“常連”の眞木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司が出演!ロッテルダム国際映画祭への出品も決定|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
阪本順治監督『せかいのおきく』に“常連”の眞木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司が出演!ロッテルダム国際映画祭への出品も決定

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阪本順治監督『せかいのおきく』に“常連”の眞木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司が出演!ロッテルダム国際映画祭への出品も決定

『イチケイのカラス』(2023年1月13日公開)も控える黒木華が主演を務め、寛一郎と池松壮亮が共演する阪本順治監督の最新作『せかいのおきく』(2023年4月28日公開)。このたび本作の第2弾キャスト情報が解禁され、阪本組の常連俳優3人の出演が発表された。

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本作の舞台は日本が世界の渦に巻き込まれていく江戸末期。寺小屋で子どもたちに読み書きを教えているおきく(黒木)は、ある雨の日、厠のひさしの下で雨宿りをしていた紙屑拾いの中次(寛一郎)と下肥買いの矢亮(池松)と出会う。武家育ちでありながら、貧乏長屋で質素な生活を送るおきくと最下層の仕事につく中次と矢亮。侘しく辛い人生を懸命に生きる3人はやがて心を通わせていくが、おきくはある悲惨な出来事に巻き込まれてしまい…。

おきくが文字を教える寺の住職、孝順役を演じるのは、『亡国のイージス』(05)や『冬薔薇(ふゆそうび)』(22)などで阪本監督とタッグを組んだ眞木蔵人。元勘定方であるおきくの父、源兵衛役には『トカレフ』(94)を皮切りに多数の阪本監督作品に出演してきた佐藤浩市。中次役の寛一郎とは『一度も撃ってません』(20)に続いて親子共演となる。そして長屋に住む元早桶屋の孫七役は、『一度も撃ってません』で久々の主演を飾った名バイプレイヤー、石橋蓮司が演じる。


また本作が、現地時間2023年1月25日(水)に開幕する第52回ロッテルダム国際映画祭ビッグスクリーンコンペティション部門に出品されることも決定。あわせて解禁された海外版ビジュアルには、おきくと中次、矢亮の3人が厠の軒先で雨宿りをする印象的なシーンが切り取られている。環境問題や階級問題など、現代にも通じるテーマを時代劇で描く本作が、世界からどのように評価されるのか。続報に注目しながら、公開を待ちたい。

文/久保田 和馬

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