『シン・仮面ライダー』全情報を総まとめ!庵野秀明が描く怪人、ショッカー、バイクはどうなる?
2022年12月3日~5日
2022年も終わりに近付くなか、全国の映画館で掲出されたのは『シン・仮面ライダー』の重要なキーワードが提示された3種類のティザーポスター。
一枚目には浜辺演じる緑川ルリ子が振り返る姿と共に「孤高。」のキーワードと、「言ったでしょ。私は用意周到なの。」という台詞。
二枚目にはルリ子と池松演じる本郷猛が並んで歩く姿と共に「信頼。」のキーワードと、「あなたを信じてあなたに託す。」という台詞。
そして三枚目にはルリ子が柄本演じる一文字隼人の首に“仮面ライダーの象徴”である赤いマフラーをかける様子が「継承。」というキーワードと共に写しだされ、「魂の自由を取り戻して」の台詞が。いずれもルリ子の台詞がキーワードとリンクするように記されている。
2022年12月22日
この日発売された、「週刊ヤングジャンプ」新年4・5合併特大号にて連載がスタートしたのは、『シン・仮面ライダー』のコミカライズで、最大の敵SHOCKERにまつわる完全オリジナルストーリー「真の安らぎはこの世になく-シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE-」。
人類の幸せを求める組織であるといわれているSustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodeling、通称SHOCKER。一体彼らは何者なのかが、SHOCKER側の視点から描かれていく。漫画脚本を務めたのは「AIの遺電子」の山田胡瓜で、山田は『シン・仮面ライダー』にも脚本協力として参加。作画は「神さまの言うとおり」シリーズの藤村緋二が担当。いち早く『シン・仮面ライダー』の世界に触れることができるだろう。
まだまだ多くのことがベールに包まれている『シン・仮面ライダー』。ストーリーはもちろんのこと、現時点で発表されている6名以外のキャスティング、ひいては公開日など。2023年の日本映画界を大いに盛り上げてくれること間違いなしの本作から次に届けられる情報はなにか。引き続き注目しながら、その全貌が明らかになる瞬間を待とう。
文/久保田 和馬