大海原の決戦がド迫力!『ハンサン -龍の出現-』予告編&場面写真解禁

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大海原の決戦がド迫力!『ハンサン -龍の出現-』予告編&場面写真解禁

韓国歴代観客動員数No. 1の『バトル・オーシャン 海上決戦』(14)のキム・ハンミン監督が再び英雄イ・スンシンを描き、韓国国内で観客動員数730万人を超える大ヒットを記録した『ハンサン -龍の出現-』(3月17日公開)。同作の予告編と場面写真が解禁となった。

【写真を見る】豊臣秀吉に仕え、加藤清正らとともに「賤ヶ岳の七本槍」に名を連ねた脇坂安治をピョン・ヨハンが力演
【写真を見る】豊臣秀吉に仕え、加藤清正らとともに「賤ヶ岳の七本槍」に名を連ねた脇坂安治をピョン・ヨハンが力演[c]2022 LOTTE ENTERTAINMENT & BIGSTONE PICTURES CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.

天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が大陸の明国に狙いを定め、侵攻の足がかりとして朝鮮半島に出兵した“文禄、慶長の役”。その戦のなかでも日本と朝鮮両軍の大きな分岐点となった“閑山島海戦”を映画化。

朝鮮水軍の将軍として日本の大軍から国を守り抜いた英雄イ・スンシンを演じるのは、パク・チャヌク監督の最新作『別れる決心』(2月17日公開)で主演を務めるパク・ヘイル。彼のライバルである脇坂安治役を演じた『太陽は動かない』(21)のピョン・ヨハンは、本作で第43回青龍映画賞と第58回大鍾賞映画祭の助演男優賞を受賞している。ほかにも韓国を代表する名優アン・ソンギや、2PMのメンバーであるオク・テギョン、『エクストリーム・ジョブ』(19)のコン・ミョンらが共演。

迫力のある弓のシーンを含めた合戦シーンも必見
迫力のある弓のシーンを含めた合戦シーンも必見[c]2022 LOTTE ENTERTAINMENT & BIGSTONE PICTURES CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.

このたび解禁となった予告編は、朝鮮軍の敗退が続くなか、全羅左道(チョルラチャド)水軍の大将イ・スンシンが「この戦いが朝鮮の命運を決する」と次を見据えて冷静に準備を進める姿が見て取れ
る。一方で日本軍の脇坂安治も水軍の将となり、日本水軍の“魚鱗の陣”と数では劣る朝鮮水軍が繰り出す“鶴翼の陣”が大海原で対決する。

本作では水上に船を浮かべずに撮影するという方法を敢行。実物大の板屋船を2~3隻設置できる超大型規模の室内セットを江陵スピードスケート競技場に、また麗水に野外撮影用セットを作って撮影し、船団を取り囲む大海原はVFXで合成した。大胆なアイディアにより作り上げられた臨場感あふれる映像が迫る。


韓国映画界を代表する俳優たちの確かな演技力とともに、日本と朝鮮、国の命運を分ける戦国史上最大の海戦が鮮やかにスクリーンに蘇る本作に期待が高まる。

文/入江奈々

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