『バビロン』公開記念!デイミアン・チャゼル監督の『ラ・ラ・ランド』『セッション』再上映が決定
デイミアン・チャゼル監督最新作『バビロン』が2月10日(金)より公開されることを記念し、同監督の人気作『ラ・ラ・ランド』(17)、『セッション』(15)が劇場上映されることが決定した。
チャゼル監督の最新作である『バビロン』は、すべての夢が叶う場所、1920年代のハリウッドを舞台にした作品。サイレント映画の大スターであるジャック(ブラッド・ピット)は毎晩開かれる映画業界の豪華なパーティの主役で、会場では大スターを夢見る、新人女優ネリー(マーゴット・ロビー)と、映画製作を夢見る青年マニー(ディエゴ・カルバ)が運命的な出会いをはたすことになる。心を通わせる2人だが、恐れ知らずで奔放なネリーは、特別な輝きで周囲を魅了し、スターへの道を駆け上がっていく。マニーもまた、ジャックの助手として映画界での一歩を踏みだす。時は、サイレント映画からトーキーへと移り変わり、映画界の革命は、大きな波となってそれぞれの運命を巻き込んでいく。
再上映が決定した同監督による作品『ラ・ラ・ランド』、『セッション』は2月3日(金)より全国の映画館で上映される予定となっている。『ラ・ラ・ランド』は、エマ・ストーンとライアン・ゴズリングの主演で、監督賞、主演女優賞を含むアカデミー賞6部門を受賞したミュージカル作品。また、『セッション』は、マイルズ・テラーとJ・K・シモンズ主演で、アカデミー賞3部門受賞した人気作品だ。
数々の名作を生み出してきたチャゼル監督は最新作でどのような物語を見せてくれるのだろうか?『バビロン』の公開に向けて、ぜひ『ラ・ラ・ランド』、『セッション』を再上映で振り返っておきたい。
文/鈴木レイヤ
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