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『鬼滅の刃』が2週連続1位!はやくも興収20億円を突破

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『鬼滅の刃』が2週連続1位!はやくも興収20億円を突破

2月10日から2月12日までの全国映画動員ランキングが発表。前週堂々1位デビューを飾った『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』(公開中)が、2週連続Vを達成した。

『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」』がはやくも興収20億円突破!

【写真を見る】公開から10日間ではやくも興収20億円を突破した『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
【写真を見る】公開から10日間ではやくも興収20億円を突破した『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』[c]吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

2月12日には関俊彦や置鮎龍太郎、宮野真守ら“鬼”役の声優キャストだけの舞台挨拶も行われた『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』。週末3日間の観客動員は40万2000人、興行収入は5億7100万円と、今週も2位に大きな差をつけた。これで累計成績は動員147万人を突破。興収ははやくも20億円を突破している。

2位には前週の3位から順位を一つあげた『THE FIRST SLAM DUNK』(公開中)がランクイン。2月7日に興収100億円の大台を突破した同作は、2月12日までの公開72日間で累計動員711万人、興収103億円を記録。国内歴代興収ランキングでは『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21)や『踊る大捜査線 THE MOVIE』(98)を抜いて38位に浮上。

公開3週目の『レジェンド&バタフライ』(公開中)は3位となり、累計動員129万人、興収16億円を突破した。

『タイタニック』や『バビロン』など、新作が続々ランクイン!

公開25周年を迎えた不朽の名作が、圧倒的な映像美と3Dでスクリーンに!
公開25周年を迎えた不朽の名作が、圧倒的な映像美と3Dでスクリーンに![c] 2023 by 20th Century Studios and Paramount Pictures.

今週はトップテン圏内に4作品が初登場。5位にランクインしたのは1997年に世界中で大ヒットを記録した『タイタニック』(97)の公開25周年を記念して制作された3Dリマスター版『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』(公開中)。キャメロン監督自らの手によって、四半世紀経ったとは思えないほど美しい映像が実現。公開当時を知らない世代も劇場に数多く足を運んでいるようだ。

また6位には『ラ・ラ・ランド』(16)のデイミアン・チャゼル監督とブラッド・ピット、マーゴット・ロビーらがタッグを組んだ『バビロン』(公開中)が、8位にはHey! Say! JUMPの中島裕翔主演のシチュエーションスリラー『#マンホール』(公開中)が。そして鈴木亮平と宮沢氷魚が共演した『エゴイスト』(公開中)も10位にランクインした。

Hey! Say! JUMP中島裕翔主演の『#マンホール』は8位に初登場!
Hey! Say! JUMP中島裕翔主演の『#マンホール』は8位に初登場![c]2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.


以下は、1~10位までのランキング(2月10日〜2月12日)

1位『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
2位『THE FIRST SLAM DUNK』
3位『レジェンド&バタフライ』
4位『すずめの戸締まり』
5位『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』
6位『バビロン』
7位『BTS: Yet To Come in Cinemas』
8位『#マンホール』
9位『ラーゲリより愛を込めて』
10位『エゴイスト』

今週末はマーベル・シネマティック・ユニバース最新作で「アントマン」シリーズの第3弾となる『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2月17日公開)、池井戸潤の同名小説をオリジナルストーリーで映画化した『シャイロックの子供たち』(2月17日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬

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