お笑い芸人にイケメン声優など『怪盗グルー』最新作の日本語吹替版は豪華声優陣に!
孤児の3姉妹との出会いを通し、悪党から足を洗った怪盗グルーとバナナが好物のミニオンたちの活躍を描く『怪盗グルー』シリーズ。その最新作となる『怪盗グルーのミニオン大脱走』(7月21日公開)の日本語吹替版キャストとして、新たに、いとうあさこ、山寺宏一、宮野真守、福山潤が参加することになった。
シリーズ1作目からグルーの声を担当している笑福亭鶴瓶、3姉妹の末っ子アグネス役の芦田愛菜、『怪盗グルーのミニオン危機一発』からグルーの相棒ルーシーを演じる中島美嘉といったおなじみのメンバーに加え、宿敵バルタザール・ブラットを演じる松山ケンイチの出演が発表されていたが、お笑い芸人、ベテラン、イケメン声優が新たに参加し豪華な顔ぶれに。
本作がハリウッド映画の声優初挑戦となるいとうあさこが演じるのは、グルーとルーシーが所属する反悪党同盟の新たなリーダーとなる女性ヴァレリー。「興奮と喜びととまどいで軽くパニックになりました」と人気シリーズへの参加を喜びつつも、「グルーの人生をゆさぶる役です。イイ女、できる女感を大事にしました(笑)」と並々ならぬ意気込みも語ってくれた。
山寺宏一と宮野真守は『怪盗グルー』シリーズだけでなく、『ペット』や『SING/シング』などにも参加するなど、イルミネーション作品の常連としてすっかりおなじみ。山寺はグルーの双子の兄弟ドルーの執事フリッツを、宮野はバルタザールの相棒ロボット、クライヴ役で自身初のロボット役に挑戦している。
宮野同様、イケメン声優として人気の福山は本作がイルミネーション作品初参加。3姉妹の長女マーゴと恋に落ちる少年ニコ役をキュートに演じてくれる。怪盗グルーと宿敵バルタザールの対決に、グルーの双子の兄弟ドルーの登場など、今回も個性豊かなキャラクターが繰り広げる騒動の数々がユニークに描かれる。また、画面狭しと暴れまわるミニオンなど情報量の多い作品なので日本語吹替版での鑑賞がオススメだ。【トライワークス】