オスカー獲得の「ブラックパンサー」最新作が愛される理由をファンの激熱コメントで振り返る!「女性の強さに注目」「最先端のアメコミ」
第91回アカデミー賞においてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)として初めて、作品賞へのノミネートを果たした『ブラックパンサー』(18)。その続編、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(22)のMovieNEXが、3月29日(水)にリリースされる。2020年に惜しまれながらこの世を去ったブラックパンサー/ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンがいないなかで、どのような物語が展開するのか注目されたが、本年度アカデミー賞では、見事オスカーを獲得した衣装デザイン賞ほか、助演女優賞、視覚効果賞など5部門でノミネートを果たし、高い評価を得る作品となった。さらに授賞式では歌曲賞にノミネートされたリアーナによる主題歌「Life Me Up」の生パフォーマンスで、エモーショナルな感動を誘い、改めて世界へ存在感を見せつけた。そこで本稿では、MovieNEX発売を記念して実施した本作にまつわるアンケートに寄せられた、熱い想いが詰まった数多くのコメントを紹介していきたい。
愛する者を失った悲しみを抱えながら、新たな脅威に立ち向かう女性たちが熱い!
「めっちゃ最高でした!!!!」(20 代・男性)
「最初から最後まで圧巻のアクションシーンで人間ドラマも胸熱」(40代・女性)
「マーベルだけでなく今後のエンタテインメント作品の指針となる作品!」(40代・男性)
上記のとおり、ファンにとっても大満足であることがうかがえる『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。その物語は、偉大な王で、ヒーロー“ブラックパンサー”でもあるティ・チャラを失ったワカンダから始まる。国中が悲しみに包まれるなか、国王不在の隙を突いて貴重な鉱物ヴィブラニウムをねらう国も出現。そして、新たな敵“海の帝国タロカン”の脅威が迫っていた。海中を驚異的なスピードで移動し、足首の羽で自由に空を駆け巡る国王ネイモア(テノッチ・ウエルタ・メヒア)の目的とは?ワカンダの新たな危機に、ティ・チャラの妹シュリ(レティーシャ・ライト)や女王ラモンダ(アンジェラ・バセット)、国王親衛隊“ドーラ・ミラージュ”の隊長オコエ(ダナイ・グリラ)らが立ち上がる!
ティ・チャラというあまりにも大きな精神的支柱を失ったワカンダは、その悲しみも癒えないまま新たな戦いにさらされることに。それに対処するのが、シュリ、ラモンダ、オコエといった女性キャラクターたちで、時に苦悩し、時に毅然とした態度で故郷を守るために奮闘する、痛快なウーマンパワーの力で観る者を勇気づけていく。
そんな本作のテーマについて、「多様性を大切にするというメッセージが本作に込められていました。女性の活躍にフォーカスしているところも現代社会にマッチしていてよかったです」(30代・男性)や「今後もこういう女性が活躍するヒーローものを期待しています」(40代・女性)、「女性の強さに注目してほしい。いままでヒーローといえば男性のイメージでしたが、戦える女性のかっこよさを伝えたいです」(20代・女性)といったコメントが続々。過去のMCUだけでなく、ほかのヒーローやアクション作品と比べても、より多くの女性キャラクターの活躍にスポットが当たっており、様々な形で“戦う”彼女たちの姿が強く心に刻まれている様子だった。
3月29日(水)発売
価格:5,390円(税込)
ウォルト・ディズニー・ジャパン