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オスカー獲得の「ブラックパンサー」最新作が愛される理由をファンの激熱コメントで振り返る!「女性の強さに注目」「最先端のアメコミ」

コラム

オスカー獲得の「ブラックパンサー」最新作が愛される理由をファンの激熱コメントで振り返る!「女性の強さに注目」「最先端のアメコミ」

シュリにラモンダ、オコエらの活躍と魅力

主要キャラクターそれぞれの魅力もコメントとあわせて紹介したい。主人公のシュリは天才科学者&発明家という役どころで、前作ではティ・チャラとの仲良し掛け合いでも楽しませてくれた。しかし、本作では図らずも国を守る立場になってしまうのだが、最愛の兄を失った悲しみを断ち切れずにおり、彼女がワカンダをどのように守っていくのかも見どころになっている。

「成長していく姿と覚悟がすごかった」(30代・男性)
「シュリはもともと独立して強い女性でしたが、今作では兄の遺志を引き継いでいくこともあり、悩みを抱えながらも強く立ち向かっていく姿がすてきでした」(30代・女性)
「天真爛漫で気軽な身分の妹役だったシュリ。それがいまでは、母の、そして国民の期待を一身に担って、細い身体がいまにも折れそうで、感情移入しました」(20代・女性)

シュリも最愛の兄の死を受け止めきれずにいた…
シュリも最愛の兄の死を受け止めきれずにいた…[c] 2023 MARVEL

シュリとティ・チャラの母であり、ワカンダの女王であるラモンダの存在感も圧倒的だ。ヴィブラニウムをねらう他国を国連の舞台で牽制し、愛する者を次々と失ってしまった理不尽さで胸が張り裂けそうになりながら激高する姿が印象的。演じるアンジェラ・バセットも絶賛されており、第82回ゴールデン・グローブ賞と第95回アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされ、前者では受賞を果たしている。

「演説含めセリフのシーンが圧巻!」(30代・男性)
「ラモンダ女王の悲しみ、怒るシーンは圧倒的な演技力だったので映画のなかで一番感動し、泣いたシーンでした」(20代・男性)
「これまで一歩引いて支える立場であったラモンダ女王が国のトップに君臨し、時には母親の面も覗かせていました。彼女が一番美しく、輝いていた映画だったと思っています」(30代・女性)

ラモンダを熱演したアンジェラ・バセットはアカデミー賞にもノミネートされた
ラモンダを熱演したアンジェラ・バセットはアカデミー賞にもノミネートされた[c] 2023 MARVEL

続いては、ティ・チャラを側で支え続けたオコエ。槍を使用したアクロバティックな戦いが得意な頼もしいキャラクターだ。その一方で、シュリと共に任務でアメリカへ渡った際、目立つといけないのにバキバキのスーツにサングラスという派手なファッションで決めていたり、経験不足なシュリに対して小言を言ったりするなどコミカルなところも。

「強い信念があって、任務に忠実ながら情にも厚くてプロフェッショナルな女性でかっこいい!」(20代・女性)
「ワカンダに尽くしながら、どこか空回りする様子がオコエの人間性と忠誠心を表していて印象的でした」(20代・男性)
「序盤のシュリのラフな姿に対してスーツスタイルが決まっていてかっこよかった。ユーモアもかなりあることがわかってギャップがすごい!」(20代・女性)

ドーラ・ミラージュの隊長、オコエ
ドーラ・ミラージュの隊長、オコエ[c] 2023 MARVEL

さらに、本作で初登場となるキーパーソン、リリ・ウィリアムズに言及するコメントも確認できる。トニー・スタークの母校MITの学生であり、アイアンマンスーツのようなアーマースーツを独自に開発した天才少女。今回ひょんなことからシュリらと出会い、ネイモアとの争いに巻き込まれてしまう。

「アイアンマンを継ぐヒーローになってほしいという期待」(20代・男性)や「頭脳明晰でイケてるキャラが最高」(40代・男性)、「今作の肝となる2人の天才の掛け合いが最高でした!」(40代・男性)という言葉からも、今後のMCUでの活躍を期待されていることが伝わってくる。

陸・海・空を舞台に大興奮のバトルが展開!

物語や魅力的なキャラクターも大事だが、ヒーロー映画ならアクションやバトルシーンも外せない。最初の盛り上がりポイントとして挙げられるのが、ヴィブラニウムを探査できる装置を開発してしまったリリを保護したシュリとオコエが、彼女をねらうFBI車両と繰り広げる市街地でのカーチェイス。シュリがバイク、オコエはスポーツカー、リリは自前のアーマースーツを装着し、追手をかく乱しながらFBIを撒こうとする。

「シュリとオコエ、リリの協力しながらのカーチェイスが、スピード感も音楽もとてもかっこよくてドキドキしました」(40代・女性)
「カーチェイスシーンもよかったです。バトルスーツではなく現代的な服を着たシュリとオコエの2人がおしゃれでした」(30代・女性)
「オコエ…頑張って…と手に汗握るシーンでしたが、その後のストーリーの分岐点にもなるシーンだったので、印象に残りました」(30代・女性)

【写真を見る】意外とおしゃれに敏感?任務中もバキバキのスーツとサングラスで決めてしまうオコエ
【写真を見る】意外とおしゃれに敏感?任務中もバキバキのスーツとサングラスで決めてしまうオコエ[c] 2023 MARVEL

その後、ネイモア率いるタロカンの軍勢がワカンダに攻め入り、両軍入り乱れての激闘に突入。空中をスキップするように素早く飛行するネイモアに対し、シュリたちはハイテクな戦闘機で応戦。一方で、海からはシャチに乗った大勢のタロカン兵が現れ、水中へ引きずり込まれる者も。

空と海で並行してバトルが展開されるところに本作のおもしろさがあり、空中戦について「空中での戦いに大興奮しました」(30代・男性)や「空中でのネイモア無双が爽快でよかった!」(10代・男性)、「ワカンダでネイモアが空を舞うように戦うシーン、超人ぶりがよくわかる」(30代・男性)といった声が。また、水中戦については、「マーベル作品で海のアクションはあまりなかったので、特に印象に残っています」(30代・女性)、「とても迫力があり、ただただ圧倒されていました」(10代・女性)、「いままでのマーベルのなかでも引き込まれるようなアクションシーンで印象に残りました」(30代・女性)などのコメントであふれていた。


水中に適応し、地上では海水が入った特殊なマスクが必要なタロカンの兵士たち
水中に適応し、地上では海水が入った特殊なマスクが必要なタロカンの兵士たち[c] 2023 MARVEL

そして、シュリとネイモア、ワカンダとタロカンの運命を決定付けるクライマックスのバトルを絶賛する声も続々と届いている!

「海上での戦闘。海から出てくるタロカン軍と空を飛ぶネイモア、アイアンハートとシュリの連携など、怒濤の戦闘シーンが最高だった」(20代・男性)
「ラストの海でのタロカンたちとのバトルは圧巻!戦いの結末には心が熱くなった」(20代・女性)
「一番はやはり終盤での激突に尽きます」(30代・男性)

ワカンダにとって新たな脅威となるタロカン
ワカンダにとって新たな脅威となるタロカン[c] 2023 MARVEL
■『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』MovieNEX
3月29日(水)発売
価格:5,390円(税込)
ウォルト・ディズニー・ジャパン

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