サム・メンデス監督の渾身作『エンパイア・オブ・ライト』ディズニープラス「スター」で見放題独占配信が決定|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
サム・メンデス監督の渾身作『エンパイア・オブ・ライト』ディズニープラス「スター」で見放題独占配信が決定

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サム・メンデス監督の渾身作『エンパイア・オブ・ライト』ディズニープラス「スター」で見放題独占配信が決定

「007」シリーズのサム・メンデス監督がサーチライト・ピクチャーズとタッグを組み、第95回アカデミー賞撮影賞にノミネートされた『エンパイア・オブ・ライト』が、4月12日(水)16時よりディズニープラス「スター」にて見放題独占配信スタートすることが決定した。

本作の舞台は1980年代初頭、イギリスの静かな海岸の町マーゲイトにある映画館“エンパイア劇場”。そこで働く、辛い過去を経験し心に闇を抱えたヒラリーの前に、夢をあきらめて映画館で働くことを決意した黒人青年スティーヴンが現れる。過酷な現実にも前向きに生きるスティーヴンに希望を見出していくヒラリーだったが、思いもかけない大きな事件が起こることに。

キャリアで初めて単独脚本に挑んだメンデス監督は「『エンパイア・オブ・ライト』の登場人物たちは、このすばらしい建物のなかで友情をはぐくみ、一致団結します。この映画の最も重要なテーマは、生活を一緒に切り抜けていく家族です。優しさと思いやり、共感をもってお互いに寄り添い、助け合う人々のことです。コロナ禍の新しい世情のなかで、これは心にとめておく価値のあるテーマです」と、本作に込めたテーマを明かしている。


主人公のヒラリー役を演じたのは、『女王陛下のお気に入り』(18)でアカデミー賞主演女優賞に輝いたオリヴィア・コールマン。スティーヴン役を「スモール・アックス」で注目を集めた英国の新鋭マイケル・ウォードが演じ、コリン・ファースやトビー・ジョーンズといった英国を代表する実力派俳優たちが集結。人生にあたたかな光をさす奇跡と感動のストーリーを、この機会に配信で何度も堪能してみてはいかがだろうか。

文/久保田 和馬

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