イケメンだけでなく一癖あるキャラでも魅了…低音イケボな諏訪部順一が、今度は“イケていないおじさん”に? - 2ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
イケメンだけでなく一癖あるキャラでも魅了…低音イケボな諏訪部順一が、今度は“イケていないおじさん”に?

コラム

イケメンだけでなく一癖あるキャラでも魅了…低音イケボな諏訪部順一が、今度は“イケていないおじさん”に?

ギャップで魅了!マスコット的な“かわいいキャラ”も

イケボとはギャップのあるかわいらしい作品にも出演。例えば、人気イラストレーターのカナヘイがキャラクター原案を手掛けた「ちみも」では、地獄さんを担当。人間界を地獄にするためにやって来た地獄からの使者という恐ろしい設定だが、慣れない人間界であたふたする姿はむしろかわいく、恐さゼロの愛されキャラだ。

また、幾原邦彦の監督作品として話題を集めた「さらざんまい」では、カッパ王国第1王位継承者を自称する謎のカッパ型生命体ケッピ、「クラシカロイド」ではコビトカバのドヴォルザーク、通称ドボちゃんなど動物キャラクターも多数。ノーリツの音声サービス「おふろのずかん」ではキツネのバスコンダガマを担当し、“イケかわいい”声でお風呂が沸いたことを知らせてくれる。

優しく温かいバリトンボイスで包み込む

さらにオカマ役にも定評がある。「歌舞伎町シャーロック」では、歌舞伎町の顔役的存在であるオネエのハドソン夫人を演じ、歌まで披露した。「LISTNERS」では、愛による革命を唱えるペイズリーパークの統治者、殿下を担当。イケボの持つ包容力を最大限まで活かした慈悲深い声色で、その存在感もピカイチだった。


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