ホグワーツ魔法魔術学校の「大広間」がお披露目!「映画に入ったような気分」地元の小学生たちも大興奮
ホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリーや友人たちが初めて一堂に会し、組分けされ魔法学校の新入生として新たな生活を始めることになった大広間に子どもたちは大興奮。体験会では、「インタラクター」と呼ばれるスタジオツアー東京の案内役が、実際のスタジオツアーの体験と同じように案内し、「大広間」のセットの知識や魅力、映画制作時の裏側について解説した。映画シリーズや原作で「ハリー・ポッター」のファンになった子どもたちは興味深く参加し、ここでしか体験できない時間を楽しんだよう。
参加した子どもたちからは「映画のセットが1つ1つ丁寧に細かく作りこまれていて感動した。すごく貴重な経験ができた。映画の世界に入ったような気分になれる空間ですごいなと思った」「床が本物であることや、天井の仕掛けなど映画ではわからなかったところも知ることができて面白かった」「スケールが大きくて驚いた。セットがCGではなく本物でびっくりした」「オープンしたら、ハリーたちが着ていた衣装をじっくり見てみたい、また絶対来たい」と言った喜びの声が上がった。
また、共同プロダクションデザイナーのニール・ラモントは本施設について「プロジェクト開始から約1年かけて制作に関わるなかで、東京のために再び作り上げたことは、改めて感動的な体験となりました。映画シリーズでは裏側として制作していたものを皆様に見ていただき、実際に立っていただけてうれしいです」と、ヘッド オブ ビジター エクスペリエンスの小野里尚樹は「壮大なセットや映画がどのように作られるかを学べるのは非常に大きな体験になると思いますので、ぜひ親子や三世代など、世代を選ばず遊びに来てもらいたいです」とアピール。
テーマパークや博物館、美術館とは違い、ただセットを見学するだけでなく、インタラクターとの会話を通して、世代を超えて愛される「ハリー・ポッター」という作品の魅力を楽しめるスタジオツアー東京。6月16日(金)のオープンがいまから待ち遠しい。
文/山崎伸子