アツい信念と決意を感じさせる『ワイルド・スピード／ファイヤーブースト』特別映像&キャラクターポスター解禁！

降りかかる幾多のミッションを勇気と愛、仲間との絆で乗り切ってきたドム(ヴィン・ディーゼル)とそのファミリーの活躍を描くカーアクション大作「ワイルド・スピード」シリーズの第10弾『ワイルド・スピード／ファイヤーブースト』(5月19日公開)。本作より、メイキングシーンを収めた特別映像とキャラクターポスターが解禁となった。

平穏に暮らすドムの前に、10年以上もドムたちファミリーに恨みを募らせてきたダンテ(ジェイソン・モモア)が姿を現す。麻薬王であった父エルナン・レイエスを目の前で殺されたダンテは、ファミリーへの苛烈な復讐計画を練っており、それによってドム達は散り散りに引き裂かれていく。

このたび解禁となったのは、監督を務めたルイ・ルテリエと出演者が語る本作にかける意気込みと、ド派手なメイキングシーンを収めた超激アツな特別映像。ドムを演じるディーゼルが感慨深そうに「サーガが始まって22年。ここまで続いたのは幸運でしかない」と語る様子から始まり、「『ワイスピ』に出るのが夢えした」、「何度もせがんでようやく出られました」と、シリーズ史上最凶の敵ダンテを演じたモモアと謎に包まれた新キャラクターのテスを演じたブリー・ラーソンは、シリーズへの参戦に心を躍らせている。

そして「実際の街中を爆走するのが『ワイスピ』の醍醐味ですよ」と話すレティ役のミシェル・ロドリゲスや、「本作も衝撃的なスケールです」と口にするジェイコブ役のジョン・シナ、「いまだに夢見心地です」と語るハン役のサン・カンらシリーズお馴染みのファミリーたちが続き、新旧ファミリーの“ワイスピ愛”が炸裂した映像となっている。さらに、タイトルの“ファイヤーブースト“の言葉を表すかのように、燃えながら走る車や爆発に巻き込まれる様子が収められたド派手なメイキングシーンも解禁。なかには巨大爆弾が街を縦横無尽に転がり、果てにはバスを突き破る衝撃シーンも。本映像のラストはシリーズ最終章にふさわしいドムの「ファンのためにさらに加速していくぜ」というアツい言葉で締めくくられた。

あわせて決意を固め、熱い眼差しでまっすぐ前を見据えるドムやファミリーたちをはじめとする総勢12名がイメージカラーで彩られたキャラクターポスターも公開。ほかにも、憎い復讐相手であるドムと対峙しているかのように鋭く睨みをきかせるダンテや、意味深に笑みを浮かべるテス、クールな表情でこちらを見透かすかのような目線を投げかける宿敵サイファー(シャーリーズ・セロン)らが各々の愛車のハンドルを強く握る。彼らの表情からはそれぞれが抱く熱い信念を感じることができ、最終章への期待をブーストさせるビジュアルとなっている。

絶体絶命と思われる状況下を何度もくぐり抜けてきたドムたち。はたして彼らは復讐に燃えるダンテから逃れることはできるのだろうか？彼らの熱い戦いを劇場で見届けたい。

文/高木郁