『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』日本語版声優陣が解禁!村井國夫、坂本真綾、大塚明夫らが出演

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『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』日本語版声優陣が解禁!村井國夫、坂本真綾、大塚明夫らが出演

6月30日(金)に公開される「インディ・ジョーンズ」シリーズ最新作にして、ハリソン・フォードがインディ・ジョーンズを演じる最後の作品『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。本作の日本語版声優を務めるキャスト陣の一部が解禁となり、村井國夫、坂本真綾、大塚明夫、宝亀克寿、木村皐誠の出演が発表された。

「インディ・ジョーンズ」シリーズは考古学者にして冒険家の主人公インディが秘宝を求め、世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていくアドベンチャーシリーズの最新作である本作。“人間の想像を超える力”を持つ謎に満ちた伝説の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、マッツ・ミケルセン演じる元ナチスの科学者フォラーと争奪戦を繰り広げる。

インディ役には、これまでシリーズ全4作で声優を務め、多くのファンから支持を集める、俳優、そして声優としても活躍する村井に決定。ハリソンが演じるインディにとって集大成となる本作で、再びその声を吹き込むこととなる。そして、本作でインディと行動をともにするヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)役には、歌手としても活躍する人気声優の坂本。すでに解禁されている予告映像では、インディを鼓舞するような場面もあった、アントニオ・バンデラス演じる謎のキャラクター、レオナルドはベテラン声優の大塚。また『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』(81)や『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』(89)にも登場し、インディをサポートしてきたキャラクター、発掘屋サラーを「ONE PIECE」のジンベエ役でも知られる実力派声優の宝亀が担当。また、インディや、ヘレナと行動する未だ謎の多い少年テディ役を子役で声優としても活躍する木村が担当する。

村井は、本作でインディ役を再び担当することについて「これが最後のインディか、男(わたし)は悲しみと惜別の思いで、ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズに別れを告げた」と、最後となるインディの雄姿に思いを馳せ語っている。また坂本は「子どもの頃から見てきたハリソン演じるインディ・ジョーンズがこれでラストになることには寂しさを感じますが、その特別な場に私も居合わせることができるなんて本当に光栄なことです」とその喜びを語りつつ「博学で好奇心旺盛なヘレナは、豪快でちょっと生意気なところもあって、年上のインディにも遠慮のない態度です。何かたくらんでいるときのいたずらっぽい笑顔がとても魅力的でどんどん惹かれていきました」と、自身が演じたヘレナの魅力についても言及。

「今回はアントニオ・バンデラス氏も参加してます」と話すレオナルド役の大塚は続けて「彼はほんとに芝居が好きなんだなぁと実感します。どこに出てくるかはお楽しみ♪」と、茶目っ気たっぷり。そしてインディの盟友ともいえるサラー役を演じる宝亀は「最後と言われる作品にサラー役で参加出来た事は何か年代的にも万感迫るものがある。同時代をともに生きてきた。ルーカスの少年時代の冒険と夢を映画にしてくれた。一作目を見た時の興奮はいまでも忘れられない」と「インディ・ジョーンズ」シリーズでおなじみのキャラクターを演じることについての喜びを語った。

テディ役の木村は「こんなにも世界的人気を誇る作品に…夢のようです!テディは、すでに大人社会で生活しているしっかりもの」と自身の役柄について紹介。さらに「その中に垣間見える子どもらしさを大事に、細かな息遣いまで、緊張しながらも精一杯努めました。僕はストーリー展開に釘付けになりました!最高に面白いです!」とコメントしている。


今後、ミケルセン扮するファラー役の日本版声優も発表されるとのこと。インディ・ジョーンズ最後の冒険を一層盛り上げる日本語版声優の続報を楽しみに待ちたい。

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