BE:FIRSTはジャスティス・リーグ!映画好きLEOが語るDCヒーローの魅力「人生の参考書みたいな存在」
地上最速のヒーロー、フラッシュが時空を超えて活躍する『ザ・フラッシュ』が6月16日(金)より世界同時公開される。バットマンやスーパーマンが活躍するDCユニバースの最新作である本作を「観てほしい映画」と絶賛するのが、2022年日本レコード大賞で「Bye-Good-Bye」が優秀作品賞を受賞し、第73回NHK紅白歌合戦にも出場したダンス&ボーカルグループBE:FIRSTのLEO。大の映画ファンで、DCをはじめとするヒーロー映画に心酔しているというLEOに、本作の見どころや聴きどころを語ってもらった。
バットマン、スーパーマンらとヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”の一員として活躍するフラッシュことバリー・アレン(エズラ・ミラー)は、幼いころに何者かに母を殺害され、父が犯人として逮捕されるというつらい経験をしていた。もう一度母に会いたい一心で、時空を超える能力を使って過去に遡ったバリーは母の悲劇を回避するが、その影響で世界が改変されてしまう。そこに出現した新たな脅威に立ち向かうため、フラッシュはこの世界のバットマン(マイケル・キートン)のもとを訪れる。
「DCのヒーローたちは人生の参考書みたいな存在」
「ヒーロー映画はかっこいいし、一歩踏みだす勇気をもらえるところが好き」というLEOは、本作の魅力について人間味あるヒーロー像をあげる。「人間らしさを持ったまま戦うところは、フラッシュだけでなくDCのヒーローたちに特に強く感じます。彼らを見ていると自分もこうしていこうとか、もっと頑張ろうと思えてくる、人生の参考書みたいな存在ですね」と想いを語った。
母を救いたいという一心から時空を超えて過去を書き変え、世界を一変させてしまったフラッシュ。その行動について「気持ちはすごくわかります」と共感しつつ、考えさせられたと語る。「誰だって、あの時こうすればよかったと思うことはありますよね。でも変えることができないからこそ、これでよかったと思えるよういまを頑張らなきゃいけない、という想いは持っています」。
「フラッシュの人間として成長する姿にグッときました」
地上最速アクションも本作の魅力。映画の冒頭には、崩れ落ち折る病院から落下する赤ちゃんたちをフラッシュが高速移動しながら救出するシーンがある。「そっちに行ったら間に合わなくない?と思えるくらい、瞬時に状況を計算しながら動きまわる姿に圧倒されました」と語るLEOは、自身もパフォーマンスのさなか瞬時の対応を求められることもあるという。「ライブ中にいきなりマイクが故障しちゃってマイクを手渡したり、お客さんの反応を見ながらMCや動きを変えることもありますから。それにしても、誰一人見捨てないというフラッシュの姿は本当にすごかったです」とその活躍を称賛する。
バットマンやスーパーマンと手を組んだ『ジャスティス・リーグ』(17)でDCユニバースの映画デビューを果たしたフラッシュだが、この作品ではまだ駆け出しのヒーローだった。「今回の映画でフラッシュはつらい選択を迫られます。それを通してヒーローとして、人間としての成長が見えたし、その姿は胸にグッとくるものがありました。心から応援できたし、フラッシュがもっと好きになりました」と想いを熱く語った。