品川ヒロシ監督最新作『OUT』JO1より與那城奨、⼤平祥⽣、⾦城碧海の出演が決定!
<キャストコメント>
●與那城奨(長嶋圭吾役)
Q.出演が決まった際の気持ち
「メンバーと一緒にオーディションに参加しました。初めてのヤンキー映画で、アクションも含め、いつもの自分とは180度違うキャラクターでびっくりしました。撮影をしていくうちに圭吾になっていけたんじゃないかなと思います」
Q.脚本、原作コミックを読み、どのような気持ちで撮影に挑みましたか?
「品川監督の『ドロップ』に登場する井口達也の物語ということだけは知っていたんです。その中で、まさか!こんなにも!闘うなんて思ってもいなかったです(笑)。とにかく原作を全巻読んで、圭吾がどういう人物なのかを研究しました。演じた圭吾が特に強いキャラなので、そこは意識して撮影に挑みました」
Q.今回の役どころを演じた感想
「元々、僕たちはダンスをやっていて、筋トレもしているんですが、やはりアクションになると、勝手が違う。動きを覚えて、かつ相手と合わせないといけない。最初は苦労しましたが撮影を重ねるうちに掴んでいけた感覚があります。(メイク完了後初めて自分をみて)『誰だ!?僕は誰なんだ…??』と(笑)。品川監督が、『圭吾だねぇ』と言ってくれたのが嬉しかったです」
Q.品川ヒロシ監督について
「映画の出演自体初めてでしたので、撮影に入る前はもちろん不安はありました。どのように演じたらいいのか、セリフの言い回しなど、監督に確認して、話し合いながら、監督が思うものを表現していきました。アクションについては、監督が動けるので、様々追加されていて(笑)。そこに僕も対応できるようについてはいったんですけど、監督すごいです!」
Q.撮影を振り返って
「一番苦労したのは、1対1で闘うシーン。手数も多いですし、かつ1対1なので、どううまく見せることができるかという点は難しかった。僕より大きい相手で、そのパンチを受け止めて、それに勝たないといけない、一番の山場だったと感じています」
Q.ご共演の、JO1メンバーについて
「僕と碧海は元々格闘技をやっていて、祥生は経験が無い。アクション練習では、アドバイスしあいながら事務所の練習場で、ミットや刀を使って、3人で協力しながらやっていました」
Q.本作をこれからご覧になる皆様へメッセージ
「ものすごくパワフルな、そしてカッコイイ作品になっていると思います!ぜひ劇場で御覧ください」
●大平祥生(目黒修也役)
Q.ご出演が決まった際の気持ち
「オーディションに受かって本当に嬉しかったです!目黒はかっこいい役だと思っていたので、めちゃくちゃ嬉しかったです」
Q.今回の役どころを演じた感想、役作りについて
「格闘技はやったことが無いので基本動作から教えていただきました。正直大変でした(笑)。自分とは真反対、喧嘩はしないし、『おらぁ!!』とか言わないですし(笑)。それが逆に楽しめました。ジムへ行って筋トレをやり出してから『デカくなったね』『ちょっと脱いでみてよ』『いい感じになってきたね』と言われることが。目黒の格闘技のアクションがボクシングスタイルなんですが、役作りでしっかり練習した事が僕的には大きかったです」
Q.品川ヒロシ監督について
「監督は格闘技が出来る方なので、その場で教えていただく事が多く、『自ら教えてくださるんだ!』と、頑張ろうと思いました。現場の士気を下げないように盛り上げてくださる方で、凄く勉強になりました」
Q.撮影を振り返って
「スクラップ工場のアクションシーン、あの日は寒い日だったんですが何も寒くなくて。アクションに必死で、絶対にここで良いシーンをという気持ちが強くて、常に練習しておかないと気が済まなかったです。一番大変な日でしたけどずっと集中していました。今回アクションをやってみて凄く楽しかったので、これからも続けていきたいと思います」
Q.本作をこれからご覧になる皆様へメッセージ
「チームで心を込めて頑張ったので是非見に来てください!たくさん楽しんでください!」
●金城碧海(沢村良役)
Q.出演が決まった際の気持ち
「こういう経験をさせていただけることがアーティスト活動をしていく中で普段は無いんです。品川組は今回が2作目なんですが、いつかまた一緒に仕事できたらなって思っていた矢先、お話をいただき、本当に嬉しくて。ガッツポーズして『よっしゃー!』みたいな。ありがとうございます!と感謝して挑む作品になりました」
Q.脚本、原作コミックを読み、どのような気持ちで撮影に挑みましたか?
「沢村は、最初は会話も少ないですしあまり目立たない役ではありますが、後々キーパーソンになってくる。今回のキャラクターを演じる上で、それまでの雰囲気や、感情など、原作にはない部分、そこをどう見せていくかも考えました」
Q.役作りについて
「元々鍛えているというのはあったんですが、さらに動ける体に仕上げて。あとは、斬人メンバーの気持ちになって、というメンタル的な部分を鍛えました」
Q.撮影について
「品川組はめちゃくちゃ温かくて、フランクに接してくださる温かい人たちばかり。撮影に対してもそうですが、僕たち演者に対しての指導も暖かく、優しく、そして撮影の場を作ってくださるんです。感謝しています」
Q.ご共演の、JO1メンバーについて
「JO1メンバーと演技で共演するのは初めて。JO1としての顔というよりは役者として演じている彼らの姿を見て、とても勉強になりました。メンバーがいると精神的にも落ち着きました。祥生と奨くんと三人でまたなにかやりたいです」
Q.本作をこれからご覧になる皆様へメッセージ
「今回、僕と大平祥生と與那城奨の3人がJO1から作品に参加させていただいています。僕自身、まだまだ俳優としての経験が浅くてなにが正解か分からない状態でしたが僕なりに精一杯演技させていただいたつもりです。皆さん是非劇場に足を運んでたくさん観て下さい!」
●品川ヒロシ(監督)
「まず3人とも見た目が似ている。そして3人ともダンスが上手いので絶対にアクションは出来ると信じていました。実際3人のアクションのキレは相当すごいです。沢村役の金城碧海くんはWOWOWのドラマ版『ドロップ』にも出てもらっていて、空手の有段者な上にもちろんダンスも上手いので、とにかくアクションがメチャクチャいい。圭吾役の與那城奨くんは、筋肉がやばい。強さに説得力が欲しかった。木刀を構えた時の前腕の筋肉に浮かび上がる血管に惚れました。目黒役の大平祥生くんは、スピードです。そしてボクシングのダッキングが上手い。その中性的で綺麗な顔立ちでスイスイと敵役のパンチを避ける姿は惚れ惚れする。それぞれの形の、それぞれの友情。バカで笑えるシーンもあるけれど、アクションシーンは派手なのはもちろん。痛みを意識しました。原作のアクションシーンを再現し、さらには映像の魅力を出すために、全員必死で挑みました。劇場で興奮してください」
文/鈴木レイヤ