伊藤健太郎が『あの花が咲く丘で、また君と出会えたら。』に出演決定!熱演を収めたメイキング映像も解禁
<コメント>
●伊藤健太郎(石丸役)
Q.今回石丸の役が来た時のお気持ちはいかがでしたか?
「元々特攻隊というものに非常に興味があり、このようなお仕事をさせてもらっている上では演じたいなと思っていたジャンルでした。戦争をテーマにした作品が自分にとっても初めての経験なので、すごくうれしかったです。親戚に特攻隊だった方がおりまして、その方の思いも背負いつつ石丸を演じられたらいいなと思います」
Q.どのような石丸を演じていきたいですか?
「石丸は基本的に明るくてムードメーカーという部分があるのですが、だからこそせつなく感じられる部分があり、そこが魅力なのかなと思っています。観てくださっている皆さんに石丸のせつなさ、生き様を届けたいです」
Q.髪型も役柄に沿って変えられたようですが
「こんなに短い髪型は初めてですね。髪を剃ってから2週間ほど経ちましたが、いまだに朝起きて鏡を見るとびっくりします。まだ慣れないです」
Q.現場の空気感はいかがですか?
「福原さん、水上くんを筆頭にとても温かい現場で、穏やかに撮影しています」
Q.お二人とのご共演はいかがですか?
「福原さんは5,6年ほど前に共演させていただきました。ほかの皆さんは初めてご一緒する方ばかりですが、カメラが回っていないところでも色々とお話させていただいて、和気あいあいと撮影しています」
Q.楽しみにされている皆さんへ一言お願いします
「いまの時代にこの映画を届けられるということは、すごく意義のあることなのではないかなと思います。観てくださる方々に色んな感情を与えることができる作品にしていきたいと思っていますので、公開の12月8日を楽しみに待っていただきたいです」
●成田洋一(監督)
「石丸は、彰にとって親友的存在です。弱みを一切見せず、どんな時も笑顔で快活、そして慈しみに溢れてる…伊藤くんはまさに適役でした。本人のキャラが石丸に近かったこともありますが、抑えたすばらしい芝居をしてもらいました。感謝!」
●西麻美(プロデューサー)
「石丸は死に向かう恐怖を表に出すことなく、いつも底抜けに明るく振る舞っているというとても難しい役です。監督から最初に伊藤さんのお名前が出たあと、考えれば考えるほどこの役は伊藤さんにしかできないのではないかと思うようになり、伊藤さんにお願いしようと決めました。結果、すばらしい石丸が生まれました。早く皆様に伊藤さん演じる石丸を観ていただきたいです」
文/久保田 和馬