100周年の節目にふさわしい!ディズニー音楽と花火の祭典「Disney Music & Fireworks」潜入レポート
今年、創立100周年を迎えるディズニー。その大きな節目に際し、6月3日の広島を皮切りに、全国7都市で開催されているのが音楽と花火のエンタテインメント「Disney Music & Fireworks」だ。今回は、10,000人を動員した初回の広島公演に続き、7月1日に実施された山中湖公演を詳細レポート!スペシャルゲストも登場し、ディズニーの歴史を彩る音楽と1万2,000発の花火が共演した祭典の様子を、たっぷりお届けする。
限定グッズにフォトスポット。公演開始前の時間も満喫!
日本で初開催となる「Disney Music & Fireworks」は、ディズニーの名曲の数々と花火がシンクロしたエンタテインメント・ショー。極上の音響設備で贈る音楽とリズムよく打ち上がる花火を鑑賞できる、耳にも目にも楽しいイベントになっている。また、完全指定席のため場所取りに苦労することなく、椅子に座ってゆったり楽しめるのも本イベントのおすすめポイント。限定グッズ付きの席もあるので要チェックだ。
穏やかな山中湖沿いに位置する第2回公演の会場には、オフィシャルグッズ販売所、フォトスポットや種類に富んだフードトラックが立ち並んでいた。ひと足早く現地を訪れた観客のなかには浴衣姿の人も見受けられ、家族や友だちと記念撮影をしたり、おいしい食事を楽しむなど、夏の思い出作りを満喫していた様子。
スペシャルゲスト、豊原江理佳の「パート・オブ・ユア・ワールド」生歌唱にうっとり
徐々にあたりが暗くなり、観客たちが着席したころ、映像と共に流れ始めたのは東京ディズニーリゾートで人気のキッズダンスプログラム「ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!」の音楽だ。イベントの始まりを待ち受ける観客たちは、大人も子どももその場で両手を動かし、体を揺らすなどすでにノリノリ!イベント本番に向け、会場のボルテージが高まっていく。
空気が温まったところで、この日だけのスペシャルゲスト、豊原江理佳がステージに登場。日本興行収入20億円を突破したヒット作、実写版『リトル・マーメイド』(公開中)で人魚姫アリエル役の吹替声優を務めた豊原は、本作の人気曲「パート・オブ・ユア・ワールド」、『アナと雪の女王』(13)より「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を披露。観客たちを澄み切った歌声で魅了し、「こういう場所で歌わせていただくのが初めてなのですが…すごい景色!こんなにたくさんの人が一つの場所に集まってディズニーの世界に浸れるというのは、すごくうれしいです」とはじける笑顔と共にイベント参加への喜びを語った。
豊原のステージが終わるころにはすっかり日も暮れていた。期待感に膨らむ会場に響いたのは、数々のディズニー作品で吹替えを担当してきた声優、山寺宏一のナレーション。「さあ。準備はいいですか?旅立ちましょう。ディズニーの世界へ!」。
ディズニー100周年のオープニングムービーがLEDスクリーンに映し出され、映像の中で花火が上がると…画面から飛び出してきたかのように、本物の花火も打ち上がった!会場からはため息のような歓声があがり、誰もが「Disney Music & Fireworks」の世界へ引き込まれていく。
・公式ホームページはこちら:https://sp.universal-music.co.jp/disney/music-and-fireworks/
・楽曲プレイリストはこちら:https://open.spotify.com/playlist/37mIbdtAB2XOZ6SEIbtHX5?si=847862ab76cb42be&nd=1