2024年3月に『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』公開決定！ティザービジュアルも到着

「映画ドラえもん」シリーズの43作目のタイトルが『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』に決定。あわせて、公開が2024年3月となることが明らかになった。

日常に当たり前のように存在する音楽が、もし地球から消えてしまったら…？という壮大なオリジナルストーリーを描き、ドラえもんとのび太たちが素敵な仲間と出会い、“音楽”を通じて心を通わせ、新たなハーモニーを生む大冒険を繰り広げていく。メガホンをとるのは『映画ドラえもん のび太の宝島』(18)で「映画ドラえもん」シリーズ史上最高興行収入である53.7億円の大ヒットを打ち立て、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(20)の演出も手がけた今井一暁。また、テレビアニメ版の脚本を数多く手がける内海照子が脚本を担当する。

今井監督は、コロナ禍での出来事を振り返り、「ある日、家から出られない息子が、テレビを見ながら大声で歌っている姿を見て、強い感動を覚えました。それは、コンサートを開くことができないなか、リモートで各演奏者をつないで、一つの曲を演奏するという内容の番組でした。音楽が持つ力に打たれると同時に、子どもたちがドラえもんと共に音楽の世界を大冒険するというイメージが、私の頭の中で膨らみ始めた瞬間でした」と特別な想いを語るとともに「誰かの音楽を聴くのではなく、自分で楽器に触れ音を出すということが、皆で音を響かせ交じり合うことが、こんなにも楽しいということを、劇場に来た子どもたちに体感してもらえたら…！この『のび太の地球交響楽』というコンサートの演奏者は子どもたち一人ひとりです。開演まで、もう少しお待ちください！」とコメントを発表した。

さらに、本作のティザービジュアルも解禁。宇宙に浮かぶ青い地球を前に、燕尾服を着て指揮をとるドラえもんと、リコーダーを吹くのび太の姿が写しだしたもので、新たな冒険の幕開けを予感させる仕上がりとなっている。

2024年3月、ドラえもんとのび太たちはどのようなシンフォニーを響かせるのだろうか？本作の続報にぜひ注目してほしい。