『アリスとテレスのまぼろし工場』公開記念!岡田麿里監督作『さよならの朝に約束の花をかざろう』1週間限定上映決定
9月15日(金)より公開される岡田麿里監督最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』。本作の公開を記念し、岡田の初監督作『さよならの朝に約束の花をかざろう』(18)が1週間限定で上映されることが決定した。
製鉄所の爆発事故により出口を失い、時まで止まってしまった町で暮らす14歳の正宗(声:榎木淳弥)を主人公とする『アリスとテレスのまぼろし工場』。いつか元に戻れるようにと、なにも変えてはいけないルールが敷かれ、町の住民たちは鬱屈とした日々を過ごしていた。ある日、正宗は気になる存在の謎めいた同級生、睦実(声:上田麗奈)に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れることに。そこで正宗は言葉の話せない、野生の狼のような少女、五実(声:久野美咲)と出会う。3人の出会いをきっかけに、世界の均衡は崩れていく。岡田監督自ら脚本を担当するほか、榎木、上田、久野、林遣都、瀬戸康史ら豪華声優陣が出演する。
今回上映が決定した『さよならの朝に約束の花をかざろう』は、岡田麿里が初監督を務めたオリジナルの長編アニメーション映画。今年の2月には5周年記念上映が行われ、多くの映画ファンが劇場へ足を運び好評を博した。今回新たに、Filmarks主催の上映プロジェクト、プレチケにて、9月8日(金)より1週間限定で劇場公開されることが決定。10代半ばの外見のまま何百年も生きる長命の一族の少女が、親を亡くした人間の少年の母親となり、様々な困難に直面していく姿が描かれる。
公開が近づき、ますます注目を浴びている岡田監督作品。この機会にぜひ初監督作『さよならの朝に約束の花をかざろう』を劇場で楽しみたい。
文/鈴木レイヤ
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